売掛・買掛が一元管理でき、債権・債務の仕訳パターンの登録・予約伝票登録や自動消込、管理業務の自動化など、中堅企業が必要とする機能を搭載した次世代債権・債務管理システムです。
中堅企業向け クラウド/サブスク債権・債務管理ソフト
PCA hyper 会計シリーズ 債権・債務管理オプションの機能
特長
マスターに関する機能
きめ細かい回収(支払)条件の登録
請求先(支払先)ごとに、締め管理の有無、回収(支払)条件をきめ細かく設定できます。
債権(債務)伝票入力の際に、都度請求(精算)に切り替えることも可能です。
与信限度額は3パターン登録できます。
取引ごとに科目の設定ができるので、伝票入力をスムーズに処理できます。
債権伝票
販売管理システムからのデータ受入
既存の販売管理システムから債権データの受け入れが可能です(API連携・CSV連携)。
※CSV連携の場合、取込ファイルの項目受入パターンの設定が必要です(必須項目あり)。
経理担当者にやさしい入力UI
債権伝票では『PCA hyper 会計シリーズ』の仕訳入力画面に類似した入力形式です。
仕訳パターンや予約伝票により、定期的に利用される取引をマスター化することが可能です。
伝票入力ごとに、都度請求する・しないの選択もできます。
予約伝票入力
あらかじめ決まった取引がある場合は、予約伝票として登録することが可能です。
発生時期(1回のみ・毎日・毎週・毎月)や、回数(総回数・残り回数)の設定もできます。
回収
銀行からの入金データ受入
銀行からの入金データの受入が可能です。
従来の全銀協フォーマットや、XML形式のフォーマット、どちらでも受入ができます。
入金データ取込後、債権の消込も自動で処理することが可能です。
回収予定から情報修正が可能
請求処理を行うことで、回収予定一覧の作成が可能です。
回収予定一覧から、回収予定日や回収方法の修正が可能です。
また、金額の分割処理も行うことができます。
回収伝票入力から消込も可能
回収伝票入力時に、回収予定情報を元に消込することが可能です。売掛回収を受取手形や電債で行う場合の処理も、この画面から設定できます。手形(電債)の顛末を入力することで、顛末管理が可能です。
消込
自動消込
回収予定の情報と回収情報を自動的に突き合わせて消込処理が可能です。
さらに消込設定で範囲差異や固定差異を設定することで、消込時の消費税・手数料といった、端数の調整も考慮した上で自動で消込が可能です。
債務予定
債務予定査定
債務予定伝票を登録して、債務予定査定処理を行うことで、進捗に応じた債務管理が可能です。
都度精算や支払予定日を設定して、債務データ(確定)へ転送できます。例えば、発注内容と納品内容を確認・検品して債務が確定するケースや、進行基準によって債務が確定するケースに利用できます。既存の仕入管理システムからのデータ受け入れも可能です(API連携・CSV連携)。
- ※CSV連携の場合、取込ファイルの項目受入パターンの設定が必要です(必須項目あり)。
債務確定
債務伝票(債務確定時)
債務として確定している取引をご入力いただけます。
都度精算する場合、入力時に支払予定日や支払種別の設定が可能です。
精算締めによって支払予定情報を決定する事も可能です。
また、スポットの支払先に対する債務登録も可能です(都度精算のみ)。
既存の仕入管理システムからのデータ受け入れも可能です(API連携・CSV連携)。
- ※債務予定伝票を債務予定査定で査定することでも債務伝票として確定されます。
- ※CSV連携の場合、取込ファイルの項目受入パターンの設定が必要です(必須項目あり)。
支払
支払予定から情報修正が可能
精算処理を行うことで、支払予定一覧表の作成が可能です。
支払予定一覧から、支払予定日や支払方法の修正が可能です。
また、金額の分割処理も行うことができます。
支払確定機能
支払確定処理で、支払データを作成します。
確定処理を行うと、振込分に関しては銀行振込データの作成が可能です。
買掛回収を支払手形や電債で行う場合の処理も、この画面から設定出来ます。
手形(電債)の顛末を入力することで、顛末管理も可能です。
相殺消込
相殺消込
債権管理オプションの債権伝票もしくは回収予定データ、債務管理オプションの債務伝票もしくは支払予定データから、相殺するデータをそれぞれ選択して、相殺処理が可能です。
管理帳票
債権(債務)管理帳票
債権(債務)残高表や、債権(債務)年齢表、与信残高管理表などの管理帳票の作成が可能です。
債権(債務)残高は、売掛(買掛)残高・債権(債務)残高の表示選択が可能です。
債権(債務)年齢表は、表示する年齢期間を自由に設定することができます。
口座別入出金管理
入出金管理
会社口座別の入出金管理表の作成が可能です。先の入金額・出金額の予定を見られるので、資金繰りに役立てることができます。
会計連動
『PCA hyper 会計シリーズ』への仕訳転送
債務予定伝票を除くすべての伝票を、『PCA hyper 会計シリーズ』へ仕訳転送することが可能です。仕訳作成単位は、「伝票単位」「日次集計」「期間集計」の3種類から選択できます(作成期間は1ヶ月以内)。仕訳データを確認しながら、取引ごとに『PCA hyper 会計シリーズ』へ仕訳を転送することが可能です。
PCA hyper 会計シリーズ 債権・債務管理オプションの選べるサービス
月額30,360円~(税込)※1 初期費用 0円 |
月額15,400円~(税込)※2 初期費用 0円 |
債権・債務管理クラウドサービスを、月額の「利用ソフトとサーバーのライセンス費用」にて利用するプランです。 |
債権・債務管理ソフトをオンプレミスで、月額料金にて利用するプランです。設備を自社構築・運用する場合に最適です。 |
- ※1「PCAクラウド on AWS」の価格になります。「PCAクラウド」の価格は価格シミュレーションにてご確認ください。
- ※2『PCA会計hyper』『PCA会計hyper 債権管理オプション』『PCA会計hyper 債務管理オプション』を合わせて導入した場合の金額です。『PCA会計hyper 債権管理オプション』単体・『PCA会計hyper 債務管理オプション』単体でのご利用はできないため『PCA会計 hyper』と合わせての導入になります。