消費税額変更リスト

仕訳入力時に自動計算された消費税額と異なる消費税額が入力された仕訳を表示・印刷します。

消費税額が手入力で入力・訂正されている仕訳の確認リストを作成することができます。

別行に消費税科目と消費税額が手入力された仕訳を集計することもできます。

「e-文書法」対応文書管理ソフト『PCA eDOC』との連動については、『PCA eDOC』との連動についてをご覧ください。

集計の仕組み

「振替伝票入力」等では、金額が入力されると消費税額が自動計算され、その自動計算の結果と実際に仕訳に登録された消費税額の両方の情報を保存します。

「消費税額変更リスト」では、両方の消費税額を比較し、税額が異なるものを“消費税額を手入力で訂正した仕訳”とみなして、集計の対象とします。

ヒントと注意事項

  1. 「セキュリティ」-「領域ユーザーの登録」で、処理レベルが「領域責任者」に設定されているユーザーのみ本処理を実行することができます。

  2. 「税計算しない」モードで仕訳の入力を行い、別行で消費税額を入力した仕訳については、集計の対象にはなりません。

  3. 条件指示画面の「その他の設定」-「二重線付データを出力する」にチェックマークを付けても、出力先が「Excel」の場合は、二重線付データは出力しません。

画面

メニューの「監査」-「消費税額変更リスト」を選択すると、以下のような画面が表示されます。