合算領域の作成

  • システムAではご利用いただけません。

現在使用中のデータ領域を元に、合算領域を作成します。

合算領域には現在処理中のデータ領域の法人基本情報、科目マスター、予算データ等を転送します。

【転送する項目について】

  1. 法人情報(「法人基本情報の登録」で設定した内容)

    • 転送元の法人情報を作成された領域に転送します。

    • 法人名は、転送元の法人名の先頭に*を付加して転送します。

    • 転送元がサービス管理を「管理しない」に設定されている場合でも、作成された領域は「全科目」に変更されます。

  2. 主科目マスター、補助科目マスター、中科目マスター、小科目マスター、サービスマスター、拠点マスター、試算表テーブル、経営分析データ、決算書テーブル、財産目録出力内容データ、注記データ、附属明細書データ、備考文字列データ、脚注文字列データ、その他情報(ユーザー、汎用データ形式、マスターロックデータ、参照ウィンドウロックマスター、銀行マスター、内訳パターン、科目展開パターン、一覧出力パターン、管理グループ、過年度会計期間、定期提出書類マスター、伺書初期設定、ファイル受入パターン、帳票別集計科目情報)、電子開示システムデータ、介護サービス事業者経営情報データをそのまま転送します。

  3. 金額(期首残高、過年度実績、発生残高、予算)

    • 作成された領域を転送元の内容で書き換えます。

    • 発生残高は発生した日付で転送されます。

【合算処理図解例】

ヒントと注意事項

  1. 処理をするユーザーに対して、ロックが設定されている科目、事業区分/サービス区分が存在する場合、処理を起動できません。

  2. 合算領域で期末更新処理を行うことは可能です。期末更新を実行することで合算データの過年度データを作成することができます。再更新については、合算領域から合算領域への更新は可能ですが、合算領域から通常の領域に更新することはできません。

画面

メニューの「合算処理」-「合算領域の作成」を選択すると、以下のような画面が表示されます。