決算書

決算書を表示・印刷します。

出力する帳票は以下のとおりです。

• 貸借対照表、事業活動計算書、資金収支計算書、財産目録、資金収支予算書

ヒントと注意事項

1. 処理をするユーザーに対して、参照ロックが設定されている場合、表示・指定に以下の制限があります。

   • 科目 ： ロック科目がある場合、帳票を表示できません。

   • 事業区分/サービス区分 ： 全てのサービス区分がロックされている事業区分は指定できません。
     ロックサービス区分は、参照ウィンドウに表示されません。

2. 伝票の帳票への反映、承認、承認の解除、伝票の修正・削除には、いくつかの条件を満たす必要があります。
   条件については、「データ入力」－「データ入力処理の概要」の「ヒントと注意事項」をご覧ください。

3. 受取手形区分の科目が複数存在した場合は、先頭の受取手形科目のみ裏書手形、割引手形の金額を差し引き、以降の受取手形科目はそのまま表示します。
   受取手形科目が複数存在する場合、割引手形、裏書手形に残高が存在すると、正しく受取手形科目が集計されません。受取手形科目を1つの項目に集約して使用してください。

4. 事業活動計算書、資金収支計算書、資金収支予算書における金額欄のカッコの扱いは以下のとおりです。

   • ※ Excelデータには、カッコは付きません。

   • ※ 中小科目が登録不可能な科目に関しては、常にカッコは付きません。

   科目名	金額	備考
   大科目1	[1,000,000]	大科目のみの場合
   大科目2 　中科目1	[1,000,000] 1,000,000	大・中科目の場合
   大科目3 中科目2 　小科目1	[1,000,000] (1,000,000) 1,000,000	大・中・小科目の場合

5. 決算書を集計・印刷する際に貸借対照表の次期繰越活動増減差額と事業活動計算書の次期繰越活動増減差額が一致しているかどうかと、貸借対照表の資金科目残高と資金収支計算書の当期末支払資金残高が一致しているかどうかをチェックしています。

   • ※ 特定のサービス区分を指定して出力した場合にはチェックは行われません。

   • ※ 警告画面を非表示にすることも可能です。メニューバーの「設定」－「警告メッセージの設定」を選択してください。

6. 印刷等の条件指示画面の「出力先の選択」で「Excel」を、「書式」で「提出形式」を選択した場合、画面出力レイアウトと以下の点で違いがあります。

   • 貸借対照表は、「勘定式」で作成します。

   • 金額欄に科目を区別するカッコは出力しません。

   • 資金収支計算書の備考欄の枠は常に出力しますが、内容は条件指示で指定されている場合のみ出力します。

   • 金額、科目名称などは、指定様式の枠に収まらない場合は、縮小して表示します。

   • 貸借対照表、事業活動計算書、資金収支計算書、財産目録、資金収支予算書をシート別に作成します。作成不要な場合は、帳票の選択の［帳票］ボタンで「帳票の選択」画面を表示し、不要な帳票のチェックマークを外してください。

画面

メニューの「決算処理」－「決算書」を選択すると、以下のような画面が表示されます。