内部取引内訳表

内部取引消去額のみを集計した内訳表を表示・印刷します。

集計金額には「内部取引消去調整入力」で入力されたデータも含まれます。

 

出力する帳票は以下のとおりです。

貸借対照表内部取引内訳表、事業活動内部取引内訳表、資金収支内部取引内訳表、就労支援事業製造原価内部取引明細書、就労支援事業販管費内部取引明細書、授産事業費用内部取引明細書、資金収支予算内部取引内訳表

「製造原価明細書科目」が存在しない場合、「就労支援事業製造原価内部取引明細書」は出力されません。

「販売管理費科目」が存在しない場合、「就労支援事業販管費内部取引明細書」は出力されません。

「授産事業費用科目」が存在しない場合、「授産事業費用内部取引明細書」は出力されません。

ヒントと注意事項

1. 処理をするユーザーに対して、参照ロックが設定されている場合、表示・指定に以下の制限があります。

   • 科目：ロック科目がある場合、帳票を表示できません。

   • 事業区分/サービス区分：ロック事業区分/サービス区分が指定されている内訳パターンは選択できません。

2. 伝票の帳票への反映、承認、承認の解除、伝票の修正・削除には、いくつかの条件を満たす必要があります。
   条件については、「データ入力」－「データ入力処理の概要」の「ヒントと注意事項」をご覧ください。

3. 金額欄のカッコの扱いは以下のとおりです（Excelは、カッコは付きません）。

   • ※ 中小科目が登録不可能な科目に関しては、常にカッコは付きません。

   科目名	金額	備考
   大科目1	[1,000,000]	大科目のみの場合
   大科目2 　中科目1	[1,000,000] 1,000,000	大・中科目の場合
   大科目3 中科目2 　小科目1	[1,000,000] (1,000,000) 1,000,000	大・中・小科目の場合

4. 複数の拠点に含まれるサービスの金額は法人全体事業別、拠点別の合計に重複して加算されます。

5. 「法人全体」で2～3階層まで出力する場合、出力事業に拠点が登録されている場合は拠点が出力され、それ以外の場合は、サービスが出力されます。また、合計金額もそれに伴い、拠点の合計やサービスの合計がそれぞれ出力されます。

画面

メニューの「内部取引」－「内部取引内訳表」を選択すると、以下のような画面が表示されます。