内部取引消去調整入力

前期分の内部取引消去額の編集、及び、当期分の内部取引消去額の調整データの編集が可能です。

当処理で登録された調整データは、内部取引消去科目の設定に関わらず、常に集計対象となります。

ヒントと注意事項

1. 処理をするユーザーに対して、参照ロックが設定されている場合、表示・指定に以下の制限があります。

   • 科目：ロック科目行は“＊”で表示されます（差額行も“＊”で表示されます）。

   • 会計区分/事業：ロック会計区分/事業は指定できません。

2. 以下の科目の金額はバランス計算には含めません。

   • ◇ 令和7年施行基準の場合

     • 指定純資産科目

     • 収支計算書科目

     • キャッシュフロー科目

   • ◇ 平成20年施行基準の場合

     • 正味財産科目

     • 代替基金期首残高

     • 収支計算書科目

     • キャッシュフロー科目

   • ◇ 昭和62年施行基準の場合

     • 前期繰越収支差額

3. 前年度内部取引消去データは、決算書貸借対照表と活動計算書（令和7年施行基準以外の場合 は正味財産増減計算書）で出力されます。
   収支計算書科目の前年度内部取引消去データは出力されませんので、入力する必要はありません。

4. 期末更新処理を行った場合には、更新元の内部取引消去額が更新先の前年度内部取引消去調整データにコピーされます。
   したがって、更新先の前年度内部取引消去調整データを変更しても、2回目以降の期末更新処理を行うと、更新先の前年度内部取引消去調整データが更新元の内部取引消去データで書き換えられてしまいます。ご注意ください。

 

• ※ 更新先の前年度内部取引消去調整データの変更は、再度、期末更新処理を行うことがないと確定した時点で行ってください。

画面

メニューの「内部取引」－「内部取引消去調整入力」を選択すると、以下のような画面が表示されます。