期首残高の登録

期首残高を登録します。

残高は、「科目」「補助」を会計区分別、事業別に登録できます。

  • 「前準備」-「法人基本情報の登録」-「基本情報」タブの「事業管理」を「管理しない」に設定している場合は、会計区分の共通事業に残高を登録します。

ヒントと注意事項

  1. 操作を実行するユーザーに対して、「セキュリティ」-「領域ユーザーの登録」で入力・参照ロックされている科目・会計区分/事業については、本処理では以下のように扱います。

    ≪科目≫

    • 入力ロック主科目と主科目に設定されている補助科目については、設定を行うことはできません。

    • 参照ロック科目と該当の科目を含む計項目については、行全体が“***”として表示され、金額を入力することはできません。

    会計区分/事業

    • 入力・参照ロックされている会計区分/事業については、設定を行うことはできません。

  2. 期首残高を登録する科目は以下のとおりです(コードは3桁の場合)。

    〇令和7年施行基準の場合

    • 貸借対照表科目(科目コード:100~400番台)

    • 期首一般純資産(科目コード:597)

    • 期首指定純資産(科目コード:697)

    • 前期繰越収支差額(科目コード:899)→自動計算が可能です。

    • 「指定純資産」「前期繰越収支差額」はバランス計算には含めません。

    〇平成20年施行基準の場合

    • 貸借対照表科目(科目コード:100~400番台)

    • 一般正味財産期首残高(科目コード:649)

    • 指定正味財産期首残高(科目コード:689)

    • 基金期首残高(科目コード:698)

    • 代替基金期首残高(科目コード:699)

    • 前期繰越収支差額(科目コード:899)→自動計算が可能です。

    • 「正味財産」「代替基金期首残高」「前期繰越収支差額」はバランス計算には含めません。

    〇昭和62施行基準の場合

    • 貸借対照表科目(科目コード:100~300番台)

    • 繰越収支差額(科目コード:599)

    • 繰越正味財産額(科目コード:991)

    • 「繰越収支差額」はバランス計算には含めません。

画面

メニューの「前準備」-「期首残高の登録」を選択すると、以下のような画面が表示されます。