データ領域の作成
ご参考(データ領域と法人について)
法人ごと、会計期間ごとにデータ領域を分けてデータを管理しています。
ある法人のデータ領域で「ファイル」-「期末更新処理」で新規更新を実行すると、翌年度用のデータ領域が作成されます。
また、「データ領域の作成」でデータ領域を新規作成することができます。
データ領域は内部的に法人ごとのIDを保持しており、同じIDをもつデータ領域は同じ法人として認識されます。
同じ法人として認識されていて「前準備」-「法人基本情報の登録」の「前年度領域」に指定することにより、以下のことを実行することができます。
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「ファイル」-「期末更新処理」で「再更新」
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「銀行処理」-「銀行振込依頼書」「振込明細書」「振込先一覧」で過年度領域からの集計
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「監査」-「繰越残高検証処理」
同じ法人として認識されるのは以下の場合です。
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「ファイル」-「期末更新処理」で新規更新を実行した場合
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「データ領域の作成」である法人のデータ領域を“複写”してデータ領域を新規作成した場合
「データ領域の選択」では、法人ごと、処理期間ごとにデータ領域を表示させることができます。
画面上部の「法人」を選択すると、同じ法人として認識されているデータ領域が画面下部の「処理期間」に表示されます。
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※ 「設定」-「メニュープロパティ」で「その他」-「データ領域の選択時に法人別リストを表示する」にチェックマークを付けて運用している場合。チェックマークが付いていない場合は、データ領域ごとの表示になります。
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※ データ領域作成後に同じ法人として変更したり、他の法人として変更したりするには、「システムツール」-「法人構成の変更」を実行します。
こんな場合には
1. 不要になったデータ領域を削除するには
データ領域を削除する場合は、「ファイル」-「データ領域の削除」を実行します。
削除を実行すると、データはハードディスクから完全に削除され、実行前の状態には戻せませんので、ご注意ください。
念のため、削除を実行する前に、データ領域のバックアップを実行してください。