操作の流れ

本システムの操作の大まかな流れは、以下のようになっています。

※ 平成20年施行基準の場合は、「活動計算書」を「正味財産増減計算書」とお読み替えください。

1. セットアップ

『PCA 公益法人会計シリーズ』をハードディスクにセットアップします。

→「セットアップ説明書」をご覧ください。

2. 運用を開始する前の準備

(1)  必ず設定を行う処理

「前準備」:「法人基本情報の登録」:

法人名などの基本的な情報や各種の管理方法を設定します。

「ファイル」:「プリンタの一括設定」:

帳票を印刷する際に必要なプリンタの設定をします。

各帳票出力処理でも設定が可能です。

  • ※ 事前にプリンタドライバの組み込みが必要です。

「前準備」:「科目の登録」-「主科目の登録」、「期首残高の登録」:

主科目の登録:あらかじめ、一般的な科目が登録されています。資金収支科目、キャッシュ・フロー科目についての設定もここで行います。

期首残高の登録:主科目ごとの期首残高を登録します。

  • ※ 期中導入する場合も、導入時点ではなく、期首の残高を登録します。

(2)  運用方法により設定を行う処理

「前準備」の各処理

詳細は「操作編Ⅰ」マニュアルの「前準備」-「前準備について」をご覧ください。

「セキュリティ」:「システムユーザー管理設定」
「システムユーザーの登録」「領域ユーザーの登録」
「処理レベルの設定」:

セキュリティに関する処理です。本システムを使用するユーザーを登録したり、実行できる処 理を制限することができます。

3. 当初予算の入力

活動計算書科目・収支計算書科目に当初予算額を入力します。

「予算入力」-「当初予算入力」「予算チェックリスト」

  • ※ 期末更新処理を行った場合は、前期の次年度予算データが当期の当初予算として登録されます。

4. 仕訳データの入力

日常発生する取引の内容を仕訳データとして入力します。

仕訳データの検索・修正もできます。

「データ入力」:「振替伝票入力(コクヨ式・連想摘要)」「現金出納帳入力」「預金通帳入力」「高速入力」「取引合計入力」「簡単配賦入力」「直接配賦入力」「一括配賦入力」「仕訳検索修正」

5. 帳票の表示・印刷

入力したデータを必要に応じて、各種の方法で集計し、帳票として表示・印刷します。

「日常帳票」:「仕訳伝票発行・チェックリスト」「資金収支仕訳チェックリスト※」「仕訳帳」「日計表」「総勘定元帳」「現金出納帳」「預金出納帳」「補助元帳」「補助科目残高一覧表」「合計残高試算表」「予算付合計残高試算表」

「管理帳票」:「現預金管理表」「事業別一覧表」「会計別一覧表」「科目別事業残高一覧表」「スタンプ別明細書」「スタンプ集計表」「科目別合計元帳」「補助科目別合計元帳」

「予算帳票」:「予算管理月報」「予算推移付予算管理月報」「月次予算実績比較表」「科目別事業予算管理表」「科目別予算差引簿」

「摘要帳票」:「科目別摘要別明細表」「補助科目別摘要別明細表」「摘要計算書」「摘要一覧表」

  • ※ は令和7年施行基準、平成20 年施行基準の場合のみ

6. 分析

入力したデータをもとに分析を行います。

「分析処理」:「月次推移表」「比較財務諸表」「勘定分析表」「共通補助科目別集計表」 「共通中科目別集計表」「共通小科目別集計表」「科目別事業残高推移表」

7. 予算流用の入力

必要に応じて、活動計算書科目・収支計算書科目に予算流用額を入力します。

「予算入力」:「予算流用入力」「予算チェックリスト」

8. 補正予算の入力

必要に応じて、活動計算書科目・収支計算書科目に補正予算額を入力します。

「予算入力」:「補正予算入力」「予算チェックリスト」

9. データのバックアップ

万一の場合に備えて頻繁にデータのバックアップ(予備データ)をとることをお勧めします。データが破損した場合、バックアップデータをリカバリ(復旧)することで元の状態に戻すことができます。

「ファイル」:「データ領域のバックアップ」「データ領域の一括バックアップ」
「データ領域のリカバリ」「データ領域の一括リカバリ」

10. 決算

決算時に必要な整理仕訳の入力、決算書の印刷などを行います。

〇令和7年施行基準の場合

「決算処理」:「決算整理仕訳入力(コクヨ式・連想摘要)」「決算書」「内訳表」「財務諸表に対する注記」「収支計算書に対する注記」「附属明細書」「収支予算書」「科目内訳書」「消費税明細書」「消費税集計表」「科目別税区分別集計表」「取引先別税区分別集計表」

キャッシュ・フロー計算書が必要な場合にはキャッシュ・フロー計算書を出力します。

「決算処理」:「キャッシュ・フロー」-「キャッシュ・フロー計算書」「キャッシュ・フロー仕訳チェックリスト」「キャッシュ・フロー調整仕訳入力」「キャッシュ・フロー調整仕訳チェックリスト」「キャッシュ・フロー元帳」「定期提出書類のExcelテンプレート出力」

〇平成20年施行基準の場合

「決算処理」:「決算整理仕訳入力(コクヨ式・連想摘要)」「精算表」「決算書」「内訳表」「財務諸表に対する注記」「収支計算書に対する注記」「附属明細書」「科目内訳書」「消費税明細書」「消費税集計表」「科目別税区分別集計表」「取引先別税区分別集計表」

キャッシュ・フロー計算書が必要な場合にはキャッシュ・フロー計算書を出力します。

「決算処理」:「キャッシュ・フロー」-「キャッシュ・フロー計算書」「キャッシュ・フロー仕訳チェックリスト」「キャッシュ・フロー調整仕訳入力」「キャッシュ・フロー調整仕訳チェックリスト」「キャッシュ・フロー元帳」「定期提出書類のExcelテンプレート出力」

〇昭和62年施行基準の場合

「決算処理」:「決算整理仕訳入力(コクヨ式・連想摘要)」「精算表」「決算書」「総括表」「財務諸表に対する注記」「科目内訳書」「消費税明細書」「消費税集計表」「科目別税区分別集計表」「取引先別税区分別集計表」

11. 次年度予算の入力

必要に応じて、活動計算書科目・収支計算書科目に次年度予算を入力します。

「予算入力」:「次年度予算入力」「予算チェックリスト」

  • ※ 期末更新処理を行うと、当期の次年度予算データは、翌期の当初予算データとして登録されます。

12. 期末更新

期末日が過ぎ、翌年度の処理を実行する場合に行います。

期末更新を行うと、新しいデータ領域が作成され、前年度のデータを集計し、翌期の残高に反映させるほか、各種マスター(前準備で登録した内容)を転送します。マスターを再度登録する必要はありません。

「ファイル」:「期末更新処理」

期末更新を実行後、前年度領域のバックアップをとることをお勧めします。

翌年度は操作2.、または3.からの繰り返しとなります。