「決算書」-活動計算書における「事業区分別の集計行」について

令和7年施行基準の場合、「決算書」-活動計算書の事業収益と事業費の内訳として「事業区分の登録」で登録した事業区分ごとに金額を集計します。

この事業区分別の集計行についての補足資料となっております。

 

事業区分別の集計行に関する機能、集計で出力される事業区分別の集計行について説明します。

 

【注意】事業区分別の集計行が出力される処理は以下のとおりです。

決算書、内訳表、財務諸表に対する注記、内部取引内訳表

1. 機能

ズームをした場合、「事業区分の登録」で設定した会計区分・事業をズーム先の条件に設定します。固定名称と備考の挿入はできません。金額の括弧は以下のようになります。

科目

金額

備考

事業収益

事業区分別の集計行

[1,000,000]

1,000,000

科目

事業区分別の集計行

2. 集計で出力される事業区分別の集計行について

内訳表、内部取引内訳表は、「事業区分の登録」で登録されている事業区分を出力します。

決算書は、「事業区分の登録」で登録されている事業区分を条件指示の設定値で絞り込んで出力します。

 

条件指示の設定値と出力される事業区分の例 

1. 「会計区分の登録」、「事業の登録」、「事業グループの登録」、「管理グループの登録」で以下のようにマスターを登録します。

■会計区分

コード

会計名

001

公的目的事業会計

002

収益事業会計

003

その他事業会計

004

法人会計

 

■事業

公的目的事業会計

 

収益事業会計

 

その他事業会計

 

法人会計

コード

事業名

 

コード

事業名

 

コード

事業名

 

コード

事業名

000

共通事業

 

000

共通事業

 

000

共通事業

 

000

共通事業

001

〇〇事業

 

001

〇〇事業

 

001

〇〇事業

     

 

■事業グループ

公的目的事業会計

コード

事業グループ名

所属する事業

G00

〇〇事業グループ

共通事業

 

■管理グループ

コード

管理グループ名

所属する事業

K00

〇〇管理グループ

公的目的事業会計-共通事業、収益事業会計-共通事業

 

 

2. 「事業区分の登録」で以下のように事業区分を登録します。

事業区分名

会計区分

事業

事業収益の名称

事業費の名称

公1

公的目的事業会計

共通事業

公1事業収益

公1事業費

公2

公的目的事業会計

〇〇事業

公2事業収益

公2事業費

公3

公的目的事業会計

〇〇事業グループ

公3事業収益

公3事業費

共通

〇〇管理グループ

 

公益事業共通収益

公益事業共通費

収1

収益事業会計

共通事業

収1事業収益

収1事業費

他1

その他事業会計

共通事業

他1事業収益

他1事業費

法人会計

法人会計

共通事業

法人事業収益

法人事業費

3. 決算書で会計区分・事業の設定により出力される事業区分

条件指示

絞り込み条件

(1)法人全体が設定されている場合

登録されている全ての事業区分マスターを対象にします。

例)条件指示で法人全体を指定

事業収益

公1事業収益

公2事業収益

公3事業収益

公益事業共通収益

収1事業収益

他1事業収益

法人事業収益

(2)会計区分のみが指定されている場合

以下を比較し、1つでも一致した事業区分マスターを対象にします。

(事業管理している場合は事業の設定があるものも対象になります。)

  • 条件指示で指定されている会計区分

  • 条件指示で指定されている会計区分が含まれる

例)条件指示で公的目的事業会計を指定

事業収益

公1事業収益

公2事業収益

公3事業収益

公益事業共通収益

(3)会計区分と事業区分が指定されている場合

以下を比較し、1つでも一致した事業区分マスターを対象にします。

  • 条件指示で指定されている会計区分/事業

  • 条件指示で指定されている会計区分/事業が含まれる

例)条件指示で公的目的事業会計 - 共通事業を指定

事業収益

公1事業収益

公3事業収益

公益事業共通収益

(4)会計区分と事業グループが指定されている場合

以下を比較し、1つでも一致した事業区分マスターを対象にします。

  • 条件指示の事業グループに所属する会計区分/事業

  • 条件指示の事業グループに所属する会計区分/事業が含まれる

例)条件指示で公的目的事業会計 - 〇〇事業グループを指定

事業収益

公1事業収益

公3事業収益

公益事業共通収益

(5)管理グループが指定されている場合

以下を比較し、1つでも一致した事業区分マスターを対象にします。

  • 条件指示の管理グループに所属する会計区分/事業

  • 条件指示の管理グループに所属する会計区分/事業が含まれる

例)条件指示で〇〇管理グループを指定

事業収益

公1事業収益

公3事業収益

公益事業共通収益

収1事業収益