特殊会計データの転送
特殊会計データの設定内容に従って、指定した給与・賞与の月次データを給与グループ別に作成した伝票を当社の特殊会計システムに転送します。
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※ 会計側での操作方法については、お手持ちの特殊会計システムのマニュアルをご覧ください。
ヒントと注意事項
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特殊会計データ転送前にチェックリストを印刷することができます。また、ファイルへ出力も行えます。なお、伝票日付は集計時に入力した日付が反映されます。
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同一伝票を再転送した場合は会計システム側で不必要な伝票を削除してください。
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本システムではマイナス支給・マイナス控除は逆仕訳を行います。
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「社員情報の登録」で社員を追加した場合は、「特殊会計連動設定」の「給与グループ設定」で社員を登録後、当処理を実行してください。
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全科目の合計結果が0円の場合、該当の給与グループの伝票は発行しません。
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会計側からデータを受入れていない場合は、メニューの「随時」-「特殊会計連動」-「特殊会計連動設定」で読込を行ってください。
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支給日区分を選択して集計、または転送できます。但し、転送の際の振替伝票は給与グループ単位での集計・転送になります。
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特定の給与グループを選択し、集計、または転送はできません。全給与グループ一斉に集計や転送を行います。
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伝票番号は自動付番です。
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特殊会計データの転送を実行した際、“貸借不一致です”のメッセージが表示された場合、「特殊会計データの設定」で以下の内容を確認してください。
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給与項目の支給項目、前調整残欄は必ず借方の勘定科目が入ります。
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給与項目の控除項目、支払1、支払2、支払3欄は必ず貸方の勘定科目が入ります。
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給与で集計をしたら賞与、賞与で集計をしたら給与の集計データがクリアされます。再度集計を行ってください。
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集計時にメニューの「セキュリティ」-「領域ユーザーの登録」の詳細設定でロックされている部門の社員は集計から除外します。集計以外は詳細設定の部門ロックによる制限はかけません。
画面
メニューの「随時」-「特殊会計」-「特殊会計データの転送」を選択すると、以下のような画面が表示されます。
