データの再計算

マスターを変更した時に、その内容を現在処理している給与データ、賞与データに反映します。

ヒントと注意事項

  1. 項目によっては手入力で金額を修正したところに再計算がかかり、金額が変わることがありますのでご注意ください。

  2. 一度再計算を実行すると、実行前の状態には戻せません。

  3. 「一時払い1~5回目」は選択できません。

  4. 承認済みの月が含まれている社員は再計算することはできません。

  5. [計算]ボタンをクリックすると、計算対象の社員の中で以下の条件を満たしている社員に対して次回等級の反映が行われます。

    • 健康保険加入、もしくは厚生年金加入している社員

    • メニューの「社員」-「社員登録」-「社員情報の登録」の「保険」-「月変・算定」タブの「次回等級適用月(回)」が1以上で処理支給回以下の場合

    • 給与通常払いに対して[入力開始]、[実行]をした場合

      • 給与通常払いを超えた「次回等級適用月(回)」については「年次更新」により翌年に繰り越されます。

    すべての条件を満たしている場合で、次回等級反映対象社員の属する支給日が複数あり、かつ、指定回数の支給年月が異なる場合は確認メッセージが表示されます。[はい]をクリックすると次回等級の反映が行われます。

  6. 賞与の社会保険料を再計算する場合、「休職事由」が「産前産後休業」または「育児休業」、加入区分が非加入、賞与徴収区分が「徴収しない」このいずれかに該当する保険料は 0 で更新します。

  7. 「社員」-「社員登録」-「社員情報の登録」の給与タブで月次支給日時点の履歴がない社員は再計算できません。

  8. 年末調整計算を実行後に再計算を行う場合、警告メッセージが表示されます。再計算を行った場合は、年末調整計算を再度実行してください。

画面

メニューの「随時」-「データの再計算」を選択すると、以下のような画面が表示されます。