毎月勤労統計調査票資料

月次の給与、または賞与計算で男女別人数、金額、残業時間、月次の入退職の人数を集計し表示・印刷します。

  • 毎月勤労統計調査とは

    厚生労働省が都道府県を通して行われている調査で、統計法に基づく「基幹統計調査」とされています。

    無作為に選ばれた事業所を対象に毎月調査が実施されます。

ヒントと注意事項

  1. 1日未満の欠勤等が複数ある場合、出勤日数が正確には計算できないことがあります。参考資料としてお使いください。

  2. 取締役社長・理事長は、集計対象外になりますので、絞り込みから役職コードで範囲外にするか、社員コード(個別指定)で範囲外にしてから実行してください。

  3. パートの人数はメニューの「社員」-「社員登録」-「社員情報の登録」-「就労・所属」タブの「所属情報:区分」で「パートタイマー対象」を設定しているか、「所属情報:区分」で「役職の設定に従う」を設定し役職の区分が「パートタイマー」の人数を計算します。

  4. 毎月勤労統計調査票資料の出勤日数は、小数点以下の端数を切り上げてから集計しています。

  5. 出勤日数は実際に出勤した日数です。給与明細書入力等で登録された出勤日数をそのまま出力します。

    • 給与明細書で出力される出勤日数とは必ずしも一致しません。

  6. 一時払い給与、賞与を選んだ時には金額のみを出力します。

    • 毎月勤労統計調査票に転記するときは、該当の期間の通常払い給与で出力した金額に手計算で加算してください。

  7. 毎月勤労統計調査票資料の時間表示は30分以上を切り上げ、30分未満を切り捨てしています。

  8. 毎月勤労統計調査票資料の金額表示(千円単位)は、500円以上を切り上げ、500円未満を切り捨てしています。

  9. 金額は総支給額合計(控除される前の金額)を集計しています。

  10. 切り上げ、切り捨ては社員それぞれにではなく、合計額に対して行います。

    • 計の行は男の行、女の行それぞれで切り上げ、切り捨てしたものを加算したものです。

  11. 所定内時間の計算方法

    (1)  時給の人はそのまま加算します。

    (2)  時給以外の人は、出勤日数に要勤務時間をかけた時間から遅刻早退時間をひきます。

  12. 所定外時間や給与残業は残業(6種類)を単純に加算しています。

  13. 出向状況や『PCA hyper 人事管理シリーズ』 の出向履歴は参照せずに集計します。

画面

メニューの「管理帳票」-「毎月勤労統計調査票資料」を選択すると、以下のような画面が表示されます。