PCA就業管理/クロノス勤怠データの受入

勤務管理システム「PCA 就業管理/クロノス」および「たんぽぽ」で作成された勤怠データの受入れを行います。

  • 『給与じまんDX(jiman 含む)』ではご使用になれません。

ヒントと注意事項

  1. メニューの「給与体系」-「体系基本情報の登録」で「勤怠自動計算」を「する」に設定している場合、実行確認メッセージが表示されます。「しない」に設定してご利用ください。

  2. 複数拠点で勤務管理システム「クロノス/たんぽぽ」で入力し、勤怠データを作成したものを、本社で一括処理するような場合も使用できます。

  3. さかのぼりの受入れも可能です。

  4. 勤怠のデータを受け取り、通常の入力と同じように社員マスターの金額、社会保険、通勤費等のマスターの内容で自動計算されます。

  5. 受入れる勤怠データに不正なデータがある場合は[処理ID(P9F0).txt]のログファイルを作成します。作成されたファイルを表示する場合は[はい]ボタンをクリックしてください。

    • ログファイルの作成場所は「C:\ProgramData\PCA\Pay20\Log」です。

  6. メニューの「セキュリティ」-「領域ユーザーの登録」で部門入力・参照権限が制限されている部門の社員が勤怠データに1 件でもある場合は、受入処理を行えません。

  7. 「退職者をチェックする」にチェックマークをつけて受入れを実行すると、社員が退職者の場合に、社員コードをリストアップすることができます。

    作成されたリストを表示する場合は、[はい]ボタンをクリックしてください。退職者をチェックする・しないに関わらず、退職者も受入れます。

  8. 承認済みの月に受入れを行うことはできません。

  9. [実行]ボタンをクリックすると、受入対象の社員の中で、以下の条件を満たしている社員に対して次回等級の反映が行われます。

    • 健康保険加入、もしくは厚生年金加入している社員

    • メニューの「社員」-「社員登録」-「社員情報の登録」の「保険」-「賞与・月変・算定」タブの「次回等級適用月(回)」が1以上で処理支給回以下の場合

    • 給与通常払いに対して[入力開始]、[実行]をした場合

      • 給与通常払いを超えた「次回等級適用月(回)」については「年次更新」により翌年に繰り越されます。

      • 社員ごとに最新支給回を管理するため、支給日によっては同じ入力時期に最新支給回が異なる場合があります。この場合支給日区分ごとに受入支給回を設定します。

  10. 年末調整計算を実行後に受入を行う場合、受入実行時に警告メッセージが表示されます。受入を行った場合は、年末調整計算を再度実行してください。

画面

メニューの「随時」-「PCA 就業管理/クロノス連動」-「PCA 就業管理/クロノス勤怠データの受入」を選択すると、以下のような画面が表示されます。

ご参考:『PCA給与』と『PCA就業管理』との勤怠データレイアウト対比表

【旧レイアウト(『PCA就業管理』-「給与移行の設定」処理でフォーマットの設定を「給与8/給与9/給与X」とした場合)】

No.

必須

就業管理

給与

最大桁

備考

項目

計算式CD

項目

項目コード

1

社員CD

H1

社員コード

PA047

9

4~9桁

2

 

勤務

S0

出勤日数

AA003

4

整数2桁、小数点以下2桁 ※注1参照

3

 

勤務時間

P1

出勤時間

AA004

5

整数3桁、小数点以下2桁 ※注2参照

時間または10進の数値です。

4

 

欠勤

S3

事故欠勤日数

AA005

4

整数2桁、小数点以下2桁 ※注1参照

5

 

病欠

S8

病気欠勤日数

AA006

4

6

 

代休

S5

代休特休日数

AA007

4

7

 

休出

TC201

休日出勤日数

AA008

4

8

 

有休

S1

有休消化日数

AA009

5

整数3桁、小数点以下2桁 ※注1参照

9

 

遅刻早退

TC203

遅刻早退回数

AA017

4

整数2桁、小数点以下2桁 ※注1参照

10

 

控除時間

P0

遅刻早退時間

AA018

5

整数3桁、小数点以下2桁 ※注2参照

時間または10進の数値です。                             

11

 

残業1(普通)

P2 

残業平日普通

AA011

5

12

 

残業2(深夜)

P3

残業平日深夜

AA012

5

13

 

残業3(外普)

P4

残業休日普通

AA013

5

14

 

残業4(外深)

P5

残業休日深夜

AA014

5

15

 

残業5(内普)

P6

残業法定普通

AA015

5

16

 

残業6(内深)

P7

残業法定深夜

AA016

5

17

 

その他1

P8

回数1

RB001

6

整数4桁、小数点以下2桁 ※注1参照

18

 

その他2

P9

回数2

RB002

6

19

 

その他3

P10

回数3

RB003

6

20

 

その他4

P11

回数4

RB004

6

21

 

その他5

P12

回数5

RB005

6

22

 

 

E102

回数6

RB006

6

23

 

 

E102

回数7

RB007

6

24

 

 

E102

回数8

RB008

6

25

 

 

E102

回数9

RB009

6

26

 

 

E102

回数10

RB010

6

 

【新レイアウト(『PCA就業管理』-「給与移行の設定」処理でフォーマットの設定を「2010年対応」とした場合)】

No.

必須

就業管理

給与

最大桁

備考

項目

計算式CD

項目

項目コード

1

社員CD

H1

社員コード

PA047

9

 

2

 

勤務

S0

出勤日数

AA003

4

整数2桁、小数点以下2桁 ※注1参照

3

 

勤務時間

P1

出勤時間

AA004

5

整数3桁、小数点以下2桁 ※注2参照

時間または10進の数値です。

4

 

欠勤

S3

事故欠勤日数

AA005

4

整数2桁、小数点以下2桁 ※注1参照

5

 

病欠

S8

病気欠勤日数

AA006

4

6

 

代休

S5

代休特休日数

AA007

4

7

 

休出

TC201

休日出勤日数

AA008

4

8

 

日有休

E41

有休日数消化

AA019

5

整数3桁、小数点以下2桁 ※注1参照

  • 有休を時間単位で管理していない場合、給与の項目は有休消化日数 AA009

9

 

時間有休

E42

有休時間消化

AA020

4

整数2桁 ※注1参照

10

 

遅刻早退

TC203

遅刻早退回数

AA017

4

整数2桁、小数点以下2桁 ※注1参照

11

 

控除時間

P0

遅刻早退時間

AA018

5

整数3桁、小数点以下2桁 ※注2参照

時間または10進の数値です。

12

 

残業1(普通)

P2

残業普通45下

AA024

5

13

 

残業7

P50

残業普通45超

AA025

5

14

 

残業8

P51

残業普通60超

AA026

5

15

 

 

E100

残業普通代休

AA027

5

16

 

残業2(深夜)

P3

残業深夜45下

AA028

5

17

 

 

E100

残業深夜45超

AA029

5

18

 

 

E100

残業深夜60超

AA030

5

19

 

 

E100

残業深夜代休

AA031

5

20

 

残業3(外普)

P4

休日普通45下

AA032

5

21

 

 

E100

休日普通45超

AA033

5

22

 

 

E100

休日普通60超

AA034

5

23

 

 

E100

休日普通代休

AA035

5

24

 

残業4(外深)

P5

休日深夜45下

AA036

5

25

 

 

E100

休日深夜45超

AA037

5

26

 

 

E100

休日深夜60超

AA038

5

27

 

 

E100

休日深夜代休

AA039

5

28

 

残業5(内普)

P6

残業法定普通

AA015

5

29

 

残業6(内深)

P7

残業法定深夜

AA016

5

30

 

その他1

P8

回数1

RB001

6

整数4桁、小数点以下2桁 ※注1参照

31

 

その他2

P9

回数2

RB002

6

32

 

その他3

P10

回数3

RB003

6

33

 

その他4

P11

回数4

RB004

6

34

 

その他5

P12

回数5

RB005

6

35

 

 

E100

回数6

RB006

6

36

 

 

E100

回数7

RB007

6

37

 

 

E100

回数8

RB008

6

38

 

 

E100

回数9

RB009

6

39

 

 

E100

回数10

RB010

6

注1:日数、回数ともにすべて100倍にして表します(小数点以下も整数として表します)。

例)10.25の時、100倍にして1025と表します。

  • 整数のみで10などの場合も100倍して1000と表します。

注2:例)1時間15分の場合 【10進】1.25→125