賞与支払届

被保険者ごとの標準賞与額などの「支払届」「総括表」「子ども・子育て拠出金」「電子申請チェックリスト」を表示・印刷します。

  • 賞与支払届の単票用紙はPCAでは販売しておりません。

ヒントと注意事項

  1. メニューの「社員」-「社員登録」-「社員情報の登録」の「社会保険」で、健康保険の加入欄、厚生年金保険の加入欄、70歳以上被用者に対して1つもチェックマークを付けていない社員は出力されません。

  2. 単票用紙の場合、賞与額が千円未満の社員は印刷されません。

  3. [支払届]の専用用紙は年金事務所から送付される用紙(一部印字済みの用紙)はご利用になれません。また、連続用紙や健康保険組合の用紙にも対応しておりません。

    事業所整理番号、被保険者整理番号、被保険者氏名などが何も印字されていない単票用紙(A4サイズ)のみ対応しております。

    • 組合管掌の場合は用紙が異なる場合がございますので、ご加入されている組合にご相談ください。

  4. 電子申請・電子媒体申請用データを作成する場合は、「条件指示」画面で「電子申請用集計」を実行します。

    • この機能は電子申請・電子媒体申請用データの作成のみを行います。電子申請は、メニューの「電子申告・申請」-「電子申請」で、電子媒体申請用のファイルの作成は、メニューの「電子申告・申請」-「電子媒体申請」で行ってください。

  5. 「賞与額(千円未満切り捨てない)」=「通貨によるものの額」 + 「現物によるものの額」になります。

  6. 退職者は印刷されません。但し、退職日が賞与支払年月日より遅い場合は印刷されます。

  7. 条件指示画面で支給日指定をした場合に、同月賞与なら合算して出力します。

  8. 厚生年金保険の70 歳以上被用者に該当する場合、年齢に関わらず、賞与支払届、算定基礎届、月額変更届を提出する必要があります。

    75歳以上などにより、健康保険、厚生年金保険がともに非加入となっている場合、「社員情報の登録」で70歳以上被用者にチェックマークを付けてください。

    【70 歳以上被用者とは】

    70 歳以上であって厚生年金保険の適用事業所に新たに使用される人、又は被保険者が70 歳到達後も継続して使用される場合で次の要件に該当する人を指します。

    (対象要件)

    (ア)70 歳以上の人。

    (イ)過去に厚生年金保険の被保険者期間を有する人。

    (ウ)厚生年金保険法第27 条に規定する適用事業所に使用される人であって、かつ、同法第12条各号に定める者に該当しない人。

     

    【被保険者賞与支払届】

    • 賞与支払日の出力に関しては和暦になります。

    • 出力項目で厚生年金のみを指定している場合のみ、被保険者整理番号に厚生年金整理番号が出力されます。

     

    【被保険者賞与支払届 総括表】

    • 賞与支払日の出力に関しては和暦になります。

    • 被保険者賞与支払届と同様に厚生年金対象者を基準にした場合の出力に対応しています。

    • 被保険者人数は、出力項目の健康保険、厚生年金に加入している人数(退職者で賞与の支給日より前に退職していたら対象外)です。

    • 賞与を支給した被保険者人数は被保険者人数のうち賞与額が1000円以上の人数です。

     

    【子ども・子育て拠出金】

    • 厚生年金の標準賞与額で計算されます。

     

    【電子申請チェックリスト】

    • エラー項目の出力内容の直前に「!(画面表示)」、または「?(印刷)」が出力されます。ただし、「エラー項目のみ出力する」にチェックマークがついている場合は出力されません。

    • 印刷のヘッダにある項目はすべてエラーチェックの対象外で、常に出力されます。

    • 賞与額が千円未満の社員は印刷されません。

    • 退職者は印刷されません。但し、退職日が賞与支払年月日より遅い場合は印刷されます。

    • 事業所情報は、「条件指示」の事業所情報の設定の、社会保険の選択を参照します。その設定が無効の場合は、ページごとに最初の出力社員の社会保険を参照します。

    • エラーになった項目については、画面にチップヘルプでエラーの内容を表示します。

画面

メニューの「賞与」-「賞与支払届」を選択すると、以下のような画面が表示されます。