データ領域の一括バックアップ

複数のデータ領域のバックアップデータを一度にバックアップデータすることができます。

ヒントと注意事項や運用例に関しては、「データ領域のバックアップ」と同様です。

ヒントと注意事項

  1. バックアップを実行中に、他のユーザーがデータ領域を使用していた場合、バックアップを再試行するか確認する画面が表示されます。

    バックアップを中止した場合、該当のデータ領域、それ以降のデータ領域については、バックアップデータは作成されません。

  2. 一括バックアップは、フロッピーディスク(FD)には実行できません。

  3. 一括バックアップの実行終了後、バックアップが1件以上行われた場合に、「フォルダ、コード、会社名、処理年度、バージョン、バックアップ日時、メモ」を一覧にしたテキストファイル(バックアップリスト)を作成します。

    バックアップ先に既存のバックアップリストが存在する場合は、既存のデータも含めた新しいバックアップリストを作成し、既存のファイルを上書きします。

  4. NASへの直接バックアップは動作の保証対象外となります。

    • 機種や環境、接続状況等により上書きバックアップが取れない現象が確認されています。

  5. 『PCA Hub eDOC』へバックアップを行う場合は、あらかじめ連動設定を行う必要があります。操作方法については、PCA eDOC連動設定」をご覧ください。

画面

メニューの「ファイル」-「データ領域の一括バックアップ」を選択すると、以下のような画面が表示されます。

「バックアップ対象のデータ領域」の見出し部分(コード、会社名、処理年度、データベース、バージョン)をクリックすることで、データ領域を項目順に並べ替えることができます。