決算届

病院会計準則、医療法人会計基準の決算届を出力します。出力できる決算届は以下の通りです。

  • 医療法人会計基準を適用する場合:貸借対照表、損益計算書、財産目録、純資産変動計算書、注記、事業損益の明細

  • それ以外の場合:貸借対照表、損益計算書、財産目録、事業損益の明細

「e-文書法」対応文書管理ソフト『PCA Hub eDOC』との連動については、「『PCA eDOC』との連動について 」をご覧ください。

ヒントと注意事項

  1. 処理をするユーザーに対して、参照ロックが設定されている科目、部門が存在する場合、処理を起動することはできません。

  2. 伝票の帳票への反映、承認、承認の解除、伝票の修正・削除には、いくつかの条件を満たす必要があります。

    条件については、「データ入力」-「データ入力処理の概要」の「ヒントと注意事項」をご覧ください。

  3. 貸借対照表を表示・印刷する場合、集計期間の開始日の指定に関わらず、期首日から集計されます。

  4. 集計時に以下の条件をチェックし、該当する場合は、警告のメッセージが表示されます。

    • 本支店勘定の勘定科目残高の合計が、貸借で一致していない

    • 諸口に残高がある場合

    • 資産合計と負債・純資産合計が一致していない

    • 流動資産の病院勘定と流動負債の病院勘定の残高合計が一致していない場合

    • 本部費配賦額が貸借一致していない場合

  5. 割引手形、裏書手形、割引電子記録債権、裏書電子記録債権は、「前準備」-「勘定科目の登録」で関連科目に設定されている勘定科目から控除されます。

  6. 「純資産変動計算書」に出力される変動事由は仕訳に入力された文字列となります(全角17文字、半角34文字まで)。出力される順番は、以下のとおりです。

    (1)  「摘要文の登録」で登録されている摘要:摘要コード順

    (2)  「摘要文の登録」で登録されていない摘要:文字列順

    (3)  仕訳に摘要が入力されていない分については、“その他”として最後に出力されます。

画面

メニューの「決算処理」-「決算届」-「決算届」を選択すると、以下のような画面が表示されます。