振替伝票入力（連想摘要）
取引内容を伝票形式で入力します。単一振替伝票、複合振替伝票を混在して入力できます。
また、仕訳単位で貸借別々の消費税計算方法の指定ができます。登録しておいた自動仕訳、摘要、予約伝票を参照して入力することもできます。
1伝票に登録できるのは、最大999仕訳です。
「振替伝票入力（コクヨ式）」と異なるのは、入力項目の順番のみです。使用できる機能などは同じです。入力する項目の説明については、「入力する項目（データ入力、決算処理）」をご覧ください。
「e-文書法」対応文書管理ソフト『PCA Hub eDOC』との連動については、「『PCA eDOC』との連動について 」をご覧ください。
ヒントと注意事項
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以下のように通常入力されない仕訳、または適切でないと思われる仕訳が入力された場合は、警告メッセージを表示します。
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以下の科目属性が設定されている勘定科目が借方に発生する場合
ただし、相手科目の属性が「その他流動資産（未収収益）」「その他流動負債（前受収益）」の場合を除きます。
勘定科目属性グループ
勘定科目属性名称
医業費用（売上原価）
事業費用（売上原価）
仕入値引戻し高
医業費用（売上原価）
事業費用（売上原価）
仕入割戻し高
医業外収益
事業外収益
すべての勘定科目属性
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以下の科目属性が設定されている勘定科目が貸方に発生する場合
ただし、相手科目の属性が「その他流動資産（前払費用）」「その他流動負債（未払費用）」の場合を除きます。
勘定科目属性グループ
勘定科目属性名称
医業収益（その他）
事業収益（その他）
売上値引戻り高
医業収益（その他）
事業収益（その他）
売上割戻し高
医業収益（査定減）
事業収益（査定減）
保険等査定減
医業費用
下記属性グループ以外の勘定科目属性
医業費用（売上原価）
医業費用（材料費）
医業費用（控除外税）
医業費用（本部費）
営業外費用
すべての勘定科目属性
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以下の科目属性が設定されている勘定科目が貸借に発生する場合
借方
貸方
勘定科目属性グループ
勘定科目属性名称
勘定科目属性グループ
勘定科目属性名称
仕入債務
買掛金
／
医業収益
事業収益
下記属性グループ以外の勘定科目属性
医業収益（売上値引戻り高）
医業収益（売上割戻し高）
医業収益（査定減）
事業収益（売上値引戻り高）
事業収益（売上割戻し高）
事業収益（査定減）
仕入債務
支払手形
／
医業債権
事業債権
医業未収金
事業未収金
仕入債務
電子記録債務
／
医業費用（売上原価）
事業費用（売上原価）
商品仕入高
／
医業費用（売上原価）
事業費用（売上原価）
非課税仕入高
／
医業費用（材料費）
事業費用（材料費）
すべての勘定科目属性
／
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1伝票に1000行以上の明細を入力することはできませんので、1000行以上の明細を入力したい場合は、複数の伝票に分けてください。
その際、1枚目の伝票の最終行で貸借差額が発生してしまう場合は、勘定科目“諸口”などを利用して貸借を合わせて登録する必要があります（貸借差額が発生していると、伝票登録ができません）。
また、1枚目で“諸口”勘定を利用した場合は、2枚目には、続きの明細を入力する前（1行目）に、1枚目と貸借を逆にした“諸口”勘定を入力し、“諸口”勘定の残高を0円にしてください。
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『PCA クラウド 医療法人会計』では、データの入力作業を円滑に進めていただくため、『PCA 医療法人会計シリーズ』の“オンプレミス版”（『『PCA クラウド 医療法人会計』ではないスタンドアロン版、EasyNetwork、SQL版）と異なり、データの新規登録・修正登録中にデータの入力作業等を同時に行えるようになっています。そのため、データの登録中は操作について制約があります。
制約がある操作については、「データ入力」－「データ入力処理の概要」－「ヒントと注意事項」の 【『PCA クラウド 医療法人会計』をご利用のお客様へ】の内容をご覧ください。
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「前準備」－「法人基本情報の登録」で設定されている「前年度領域」の伝票も検索が可能で、検索結果からの複写、逆仕訳の作成も可能です。
ただし、前年度でロックされている科目・部門を含む伝票からの作成はできません。
画面
メニューの「データ入力」－「振替伝票入力（連想摘要）」を選択すると、以下のような画面が表示されます。
