Ⅴ 複数の施設を設置している場合の部門設定

医療法人が病院、診療所、介護老人保健施設、訪問看護ステーション等の複数の施設を開設している場合には、施設ごとに財務諸表を作成する必要があります。また決算届の損益計算書においては、事業損益を本来業務と附帯業務、収益業務に区分して表示する必要があります。

『PCA医療法人会計』は部門設定を行うことで、これらの事項に対応することができます。次の施設を開設している医療法人では部門設定は次のとおりになります。

≪施設の概要≫

 

本部

 

第一病棟

 

第二病棟

 

訪問看護ステーション

 

駐車場

第一病棟、第二病棟は本来業務、訪問看護ステーションは附帯業務、駐車場は収益業務に該当しますので、次のとおり部門設定を行います。

部門名

本来業務

(事業)

本来業務

(本部)

附帯業務

収益業務

本部

 

●

   

第一病棟

●

     

第二病棟

●

     

訪問看護ステーション

   

●

 

駐車場

     

●

 

『PCA医療法人会計』-「決算処理」-「決算届」-「決算届」のメニュー「設定」-「事業設定」で設定を行います。

→操作方法については、「操作編Ⅱ」マニュアルの「決算処理」-「決算届」-「決算届」をご覧ください。

 

【ご注意】

『PCA医療法人会計』の科目設定は病院会計準則に基づいていますので、病院以外の施設を設置している場合は、その施設の会計基準等に従った勘定科目を設定してください。