細目の登録

以下の支払調書で使用する細目をマスターとして登録します。

  • 報酬等の支払調書 (報酬等の支払)

  • 不動産の使用料等の支払調書 (不動産の使用料等の支払)

 

また、細目に支払区分を組み合わせておくことができます。支払調書などの入力処理において、細目に組み合わせた支払区分が入力されると、その細目が優先的に参照ウィンドウに表示されます。

支払区分を組み合わせた細目を、『PCA 法定調書シリーズ』では“連想細目”と呼んでいます。以下の「運用例(連想細目)」も併せてご覧ください。

ヒントと注意事項

  1. 「報酬等」、「不動産の使用料等」の種類別に登録してください。

  2. 不動産の使用料等の細目は、参照ウィンドウでは改行コードを半角スペースに置き換えて表示します。

  3. 報酬等の支払調書 (報酬等の支払)の細目欄で表示される参照ウィンドウは、上段、下段とも同じマスターが表示されます。

画面

メニューの「前準備」-「細目の登録」を選択すると、以下のような画面が表示されます。

運用例(連想細目)

例)“1月分”という細目に対して「101:原稿料」という支払区分を登録しておきます。

入力の際に、支払区分に“101 原稿料”が入力されている状態で、細目欄の参照ウィンドウを開くと、“1月分”と表示されます。

連想する支払区分がある場合は、その支払区分に絞り込んだ連想細目が表示され、

連想する支払区分がない場合は、すべての細目が表示されます。

  • いずれの場合も、細目の参照ウィンドウの「全細目を表示する」にチェックマークを付ける(もしくは[F8]キーを押す)と、すべての細目が表示されます。