バージョンごとの機能強化・仕様変更点

  • ご利用のシステムにより、一部ご利用になれない機能があります。

バージョン1.0、リビジョン6.16(2025/10)

  • 『PCA Hub 経費精算』連動メニューの追加

    • 「随時」-「PCA Hub連動設定」を搭載しました。ここでは、『PCA Hub 経費精算』のURLを登録します。

    • 「デジタルデータ処理」-「PCA Hub経費精算」に「経費精算へのマスター転送」「経費精算仕訳の受入」を搭載しました。『PCA Hub 経費精算』へ勘定科目や補助科目などを転送する処理と『PCA Hub 経費精算』から仕訳データを受け入れる機能です。

  • 新リース会計基準に対応

    • 勘定科目属性に「(有形固定資産)使用権資産」「(有形固定資産)使用権資産減価償却累計額」「(有形固定資産)使用権資産減損損失累計額」「(無形固定資産)使用権資産」「(無形固定資産)使用権資産償却累計額」「(無形固定資産)使用権資産減損損失累計額」「(投資その他の資産)使用権資産」「(その他流動負債)リース負債」「(その他流動負債)一年内返済リース負債」「(固定負債)リース負債」「(営業外費用)リース負債に係る利息費用」を追加しました。

    • 「決算書」の「個別注記表」初期値を「リースにより使用する固定資産に関する注記」から「リースに関する注記」に変更しました。

    • 「キャッシュ・フロー計算項目」の[財務活動]タブに「リース負債の返済による支出」を追加しました。

    • 「FR形式XBRL出力」で新たに追加した勘定科目属性に対応しました。

  • グローバル・ミニマム課税制度に対応

    • 勘定科目属性に「(固定負債)長期未払法人税等」「(法人税等)国際最低課税額に対する法人税等」を追加しました。

    • 「決算書」の「個別注記表」初期値に「国際最低課税額に対する法人税等に関する注記」を追加しました。

    • 「FR形式XBRL出力」で新たに追加した勘定科目属性に対応しました。

  • 第六世代税理士用電子証明書に対応

    • 「電子申告」の電子署名において、第六世代税理士用電子証明書に対応しました。

  • PCA IDに対応(PCAクラウド・PCAサブスクのみ)

    • 「システムツール」の「連携アカウントでログオンの有効化」にて、「PCA ID」の有効化が行えます。

    • 「システムユーザーの登録」の「一括新規」で「PCAアカウントから選択する」を利用し、システムユーザーを追加または新規作成することが可能です。

  • FinTechサービスの起動制限緩和(PCAクラウドのみ)

    • 「システムツール」の「製品サービスライセンスの追加」が不要となり、「デジタルデータ処理」-「FinTechサービス」が表示されるようになりました。

  • PCAクラウド 複数企業の管理をされているお客様向け機能強化

    • 「システムツール」に「リカバリ時の表示メッセージの管理」を追加し、ユーザーID情報が一致した場合に動作選択メッセージを表示できるようにしました。

  • 汎用データレイアウトの変更

    • 仕訳(Ver6、Ver5)の入力プログラム区分に「23:経費精算仕訳受入」を追加しました。

  • 機能強化(全般)

    • 電子帳簿保存法の改正に合わせ、「会社基本情報」の「電子帳簿保存」タブの内容を「優良な電子帳簿」「その他(一般の電子帳簿)」に変更しました。

    • 「システムユーザーメール設定」「システムユーザー連携アカウント設定」で、メールアドレス登録時にRFC違反しているアドレスを登録できないよう変更しました。

    • 「電子申告」で自動ダイレクトを利用する際、チェック漏れを防ぐため「「私(当社)は、申告した納税額について、自動ダイレクトを利用し、選択した口座からの引落しにより納付します」を赤字に変更しました。

バージョン1.0、リビジョン6.14(2024/05)

  • 「データ入力」-「仕訳の一括変更」の追加

    • 仕訳に使用されている勘定科目や補助科目、部門、取引先を一括で変更することができるようになりました。

  • 合算処理の仕掛原価対応

    • 「合算領域の作成」で仕掛原価の残高を転送できるようになりました。

    • 「合算データの作成」で仕掛原価の残高を出力できるようになりました。

    • 「合算データの受入」で仕掛原価の残高を含む合算データの受入ができるようになりました。

    • 仕掛原価未成工事原価)の残高の転送・出力・受入は、個別原価会計・建設業会計のみの機能です。

  • プロジェクト帳票」-「プロジェクト原価台帳」

    • 伝票と仕訳に関連づいている『PCA Hub eDOC』のドキュメントを参照できるようになりました。

  • 追加契約の印刷

    • プロジェクト原価台帳」「プロジェクト収支報告書」にて、追加契約が多い場合でも別紙ですべての追加契約を出力できるようになりました。

  • プロジェクト帳票」-「プロジェクト一覧表」

    • プロジェクトの開始予定日、終了予定日、完成日を出力できるようになりました。

    • [分類方法] が指定できるようになり、担当者別・得意先別で表示することが可能になりました。

    • 指定した担当者・得意先プロジェクトのみ集計することが可能になりました。

  • 「日常帳票」-「総勘定元帳」「現金出納帳」「預金出納帳」

    • 補助科目がない科目のみの印刷に対応しました。

    • 取引先を入力しない科目のみの印刷に対応しました。

  • その他機能強化

    • 「振替伝票入力」「決算整理仕訳入力」で摘要文を一括置換する機能を追加しました。

    • 仕訳データの受入時、取引先入力が「しない」の科目に取引先が設定されている場合、取引先をクリアして受け入れるようになりました。

    • 「クイック取引受入」「汎用データの受入(取引先)」において事業者登録番号の先頭Tがなくても受入可能になりました。

    • 「クイック取引受入」「クイック仕訳転送」において、[証憑プレビュー]ダイアログを常に最前面で表示するかどうか選べるようにしました。

    • 「クイック仕訳転送」に「マスター参照」機能が追加されました。

    • システムツールに「前年度領域の一括設定」機能を追加しました。会社構成の情報が同じで会計期間が連続する領域を「会社基本情報の登録」の[前年度領域]として一括設定することができます。

    • プロジェクトに紐づいている『PCA Hub eDOC』のドキュメントを、期末更新処理(新規)で翌期に転送するプロジェクトに引き継げるようになりました。

    • プロジェクトの登録」「取引先の登録」にて、参照・修正状態でもコードのテキストボックスを選択できるようになりました。コードをコピーしたい時に活用してください。

※これ以前のリビジョンについては、こちらをご覧ください。