プロジェクト原価台帳

プロジェクト・行程、部門、プロジェクト担当者別の原価（材料費・労務費・外注費・経費）の発生を、日付・伝票番号順に出力します。

予定期間が1年以上のプロジェクトや複数の会計期間にまたがるプロジェクトについては、前のデータ領域にさかのぼって集計することができます。

仕訳の修正を行うことができますので、ミスチェックにも利用できます。

「e-文書法」対応文書管理ソフト『PCA Hub eDOC』との連動については、「『PCA eDOC』との連動について」をご覧ください。

ヒントと注意事項

1. 処理をするユーザーに対して、参照ロックが設定されている場合、表示・指定に以下の制限があります。

   • 科目：金額が“＊”で表示されます。

   • 部門：ロックされている部門（部門グループ）は指定できません。

   • プロジェクト：担当部門にロックされている部門が設定されている場合は指定できません。

   • 担当者：担当しているプロジェクトの担当部門にロックされている部門が設定されている場合は指定できません。

2. 伝票の帳票への反映、承認、承認の解除、伝票の修正・削除には、いくつかの条件を満たす必要があります。条件については、「データ入力」－「データ入力処理の概要」の「ヒントと注意事項」をご覧ください。

3. Excel、汎用データを出力する場合、条件指示画面の「その他の設定」－「二重線付データを出力する」にチェックマークを付けても、二重線付データは出力しません。

4. 「完成振替入力」で入力された振替仕訳は、「プロジェクト原価台帳」には集計されません。

画面

メニューの「プロジェクト帳票」－「プロジェクト原価台帳」を選択すると、以下のような画面が表示されます。