発注入力
工事を外注先に発注する、工事の材料等を発注するといった場合の発注データを入力します。
メニューの「前準備」-「会社基本情報の登録」-「原価予算・発注管理」タブの設定により、「工事・工種別」「工事・工種分類別」に入力します。
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※ システムAではご使用になれません。
発注・出来高処理の流れ
事例 |
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操作内容 |
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工事の請負 |
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「工事の登録」で請け負った工事の情報を登録します。 |
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材料等の発注 |
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「発注入力」で、工事・工種(分類)ごとに発注番号、発注日、発注先、単価、数量、金額等を入力します。 |
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発注先からの請求 |
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「出来高入力」で、工事・工種(分類)、または工事・取引先別に発注データの出来高仕訳を登録します(全体の70%の請求が来た場合など)。 |
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発注額の支払 |
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振替伝票等で、支払仕訳を登録します。 |
上記の流れに沿って操作していただくと、取引先別の合計発注額、合計出来高、支払総額、支払算金等のデータを各種帳票で集計することが可能となります。
ヒントと注意事項
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以下のいずれかの条件に該当する場合、処理を実行できません。
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「前準備」-「取引先の登録」で“外注先”が登録されていない場合
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「共通原価」以外の工事が存在しない場合
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「会社基本情報の登録」-「原価予算・発注の管理方法」が「工種で管理」以外で工種分類が1件も存在しない場合
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すでに「出来高入力」で仕訳が登録されているデータは削除することはできません。また、要素より前の項目を修正することはできません。
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原価予算を税込金額で入力している場合は、メニューバーの「設定」-「発注合計額に税額を含める」にチェックを付けることで、互いに税込金額で比較することができます。
画面
メニューの「工事データ入力」-「発注入力」を選択すると、以下のような画面が表示されます。
