データコンバート
『PCA 建設業会計シリーズ バージョンV.7』からバージョンアップされたお客様が実行していただく処理です。
ご利用になっていたデータを『PCA 建設業会計シリーズ バージョンDX』用のデータに変換(コンバート)する処理です。コンバートは、新規に作成されるデータ領域に実行されます。
一部データコンバートにより、設定が変更される項目等があります。詳細については、「データコンバート説明書」をご覧ください。
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※ 以下の説明文中では、『PCA 建設業会計シリーズ バージョンV.7』を旧製品、『PCA 建設業会計シリーズ バージョンDX』を現行製品と表記しています。
ヒントと注意事項
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データコンバートを実行すると内容が修正される項目、データコンバートされない項目など注意が必要な項目があります。各項目の説明については、「データコンバート説明書」の「データコンバートの内容」をご覧ください。
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データコンバートを実行できるのは、「セキュリティ」ー「システムユーザーの登録」で「ユーザーレベル」が「システム管理者」または「セキュリティ」ー「領域ユーザーの登録」で「領域責任者」である「一般ユーザー」に設定されているユーザーのみです。
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※ 領域責任者はバックアップデータからのコンバートのみ実行できます。
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データコンバートの処理時間は、データ件数やパソコンの機種等により異なります。
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専門家の指導により、「決算処理」-「キャッシュ・フロー」-「キャッシュ・フロー計算書(直接法)」の表示を旧製品から変更しています。
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現行製品では、建設工事に関連しない取引にも取引先マスターを使用することができます。補助科目のうち、現行製品で取引先として扱いたいマスターについては、本処理でデータコンバートを実行後、「補助→取引先のコンバート」で補助科目から取引先へのマスター変換を実行してください。
画面
メニューの「ファイル」-「コンバート」-「データコンバート」を選択すると、以下のような画面が表示されます。
