補助→取引先のコンバート

「データコンバート」でコンバートした補助科目を必要に応じて取引先に変換します。

ヒントと注意事項

1. 以下の条件のいずれかに該当する場合、本処理は起動できません。

   • 現在のデータ領域が合算領域である

   • 「セキュリティ」－「領域ユーザーの登録」で処理レベルが「領域責任者」以外に設定されているユーザーが処理を起動した

   • 補助科目が1件も登録されていない

2. 取引先へのコンバートが完了した補助科目は削除されます。
   

   特定の補助科目を残しておきたい場合は、手動で必要なマスターを取引先に登録していただき、仕訳も見直していただく必要があります。

3. 仕訳に使用されている補助科目をコンバートした場合、各明細の補助科目は空になります。
   

   勘定科目に設定されている補助科目の一部だけをコンバートした場合、仕訳の見直し、集計金額の差異解消をしていただく必要があります。

4. データコンバート中にエラーが発生した場合、不正なデータの修復を行った場合、詳細な内容は結果ログファイルとして出力されます（詳細は「エラー時の対処方法」をご覧ください）。
   

   「エラーが発生しました」「データ修復が実行されました」等のメッセージが表示された場合は、エラーログの内容を確認し、必要に応じてデータの内容を変更してください。

5. 『PCA建設業会計シリーズ』では、建設工事に関連しない取引にも取引先マスターを使用することができます。
   

   補助科目のうち、『PCA建設業会計シリーズ』で取引先として扱いたいマスターについては、本処理でデータコンバートを実行後、「補助→取引先のコンバート」で補助科目から取引先へのマスター変換を実行してください。

画面

メニューの「ファイル」－「コンバート」－「補助→取引先のコンバート」を選択すると、以下のような画面が表示されます。