グループ構成帳票レイアウトの登録

集計用グループを指定して、複数の会社をまとめて集計することができる、グループ構成帳票のレイアウトを作成、編集します。

グループ構成帳票では、会社ごとに部門、役職、勤務地といったマスターの登録状況が異なっている場合でも、「グループ共通マスターの関連付け設定」処理で行った関連付けを元に、共通マスターによって縦項目や横項目が出力されます。

縦項目と横項目は、それぞれ3項目まで設定が可能です。

ここで登録したレイアウトは「グループ構成帳票」処理で出力します。

 

【設定可能な入出力項目】

縦項目:

会社、個人情報(性別、年齢、国籍区分)、就労(従業員区分、所属部門、勤務地、勤続年数、役職)、学歴(学歴区分)、資格・免許(資格区分)

横項目:

個人情報(性別、年齢、国籍区分)、就労(従業員区分、所属部門、勤務地、勤続年数、 役職)、学歴(学歴区分)、資格・免許(資格区分)

ヒントと注意事項

  1. グループ企業管理ユーザーで「帳票出力実行権」があるユーザーが使用できます。

  2. 同一企業グループに所属している全てのデータ領域から使用できます。

  1. レイアウトに使用できる管理項目は、システム定義管理項目と以下のユーザー定義管理項目です。

    <使用可能なユーザー定義管理項目>

    • レイアウトの「既定の集計用グループ」に設定した集計用グループに所属する、すべての会社で共通の項目

    • レイアウトに登録済みの項目が、その後の運用によって共通の項目ではなくなった場合は、レイアウトを改めて登録する際に設定できなくなったり、出力ができなくなったりします。

    例)「既定の集計用グループ」に設定した集計用グループに、会社A、会社B、会社Cの3社が所属している場合

    • 「管理項目A」が、会社A、会社B、会社Cに同じ内容で登録されている場合 →「管理項目A」を使用することができます。

    • 「管理項目B」が、会社A、会社Bに同じ内容で登録されているが、会社Cには登録されていない場合 →「管理項目B」を使用することはできません。

画面

メニューの「グループ企業管理」-「管理帳票」-「グループ構成帳票レイアウトの登録」を選択すると、以下のような画面が表示されます。