グループ一覧帳票レイアウトの登録

集計用グループを指定して、複数の会社をまとめて集計することができる、グループ一覧帳票のレイアウトを作成、編集します。

グループ一覧帳票では、会社ごとに部門、役職、勤務地といったマスターの登録状況が異なっている場合でも、「グループ共通マスターの関連付け設定」処理で行った関連付けを元に、共通マスターによって区分けされた出力ができます。

ここで登録したレイアウトは「グループ一覧帳票」処理で出力します。

 

ヒントと注意事項

  1. グループ企業管理ユーザーで「帳票出力実行権」があるユーザーが使用できます。

  2. 同一企業グループに所属している全てのデータ領域から使用できます。

  3. レイアウトに使用できる管理項目は、システム定義管理項目と以下のユーザー定義管理項目です。

<使用可能なユーザー定義管理項目>

  • レイアウトの「既定の集計用グループ」に設定した集計用グループに所属する、すべての会社で共通の項目

  • レイアウトに登録済みの項目が、その後の運用によって共通の項目ではなくなった場合は、レイアウトを改めて登録する際に設定できなくなったり、出力ができなくなったりします。

例)「既定の集計用グループ」に設定した集計用グループに、会社A、会社B、会社Cの3社が所属している場合

  • 「管理項目A」が、会社A、会社B、会社Cに同じ内容で登録されている場合 →「管理項目A」を使用することができます。

  • 「管理項目B」が、会社A、会社Bに同じ内容で登録されているが、会社Cには登録されていない場合 →「管理項目B」を使用することはできません。

画面

メニューの「グループ企業管理」-「管理帳票」-「グループ一覧帳票レイアウトの登録」を選択すると、以下のような画面が表示されます。