グループ一覧帳票レイアウトの登録
集計用グループを指定して、複数の会社をまとめて集計することができる、グループ一覧帳票のレイアウトを作成、編集します。
グループ一覧帳票では、会社ごとに部門、役職、勤務地といったマスターの登録状況が異なっている場合でも、「グループ共通マスターの関連付け設定」処理で行った関連付けを元に、共通マスターによって区分けされた出力ができます。
ここで登録したレイアウトは「グループ一覧帳票」処理で出力します。
ヒントと注意事項
-
グループ企業管理ユーザーで「帳票出力実行権」があるユーザーが使用できます。
-
同一企業グループに所属している全てのデータ領域から使用できます。
-
レイアウトに使用できる管理項目は、システム定義管理項目と以下のユーザー定義管理項目です。
<使用可能なユーザー定義管理項目>
-
レイアウトの「既定の集計用グループ」に設定した集計用グループに所属する、すべての会社で共通の項目
-
※ レイアウトに登録済みの項目が、その後の運用によって共通の項目ではなくなった場合は、レイアウトを改めて登録する際に設定できなくなったり、出力ができなくなったりします。
例)「既定の集計用グループ」に設定した集計用グループに、会社A、会社B、会社Cの3社が所属している場合
-
「管理項目A」が、会社A、会社B、会社Cに同じ内容で登録されている場合 →「管理項目A」を使用することができます。
-
「管理項目B」が、会社A、会社Bに同じ内容で登録されているが、会社Cには登録されていない場合 →「管理項目B」を使用することはできません。
画面
メニューの「グループ企業管理」-「管理帳票」-「グループ一覧帳票レイアウトの登録」を選択すると、以下のような画面が表示されます。
