データの保守

以下のような場合にデータの修復や削除、初期化を実行します。

  • 操作の練習のために登録したマスターや社員データをすべて削除したい

ヒントと注意事項

  1. 使用中のデータ領域の処理レベルが「領域責任者」のユーザーのみ本処理を実行できます。

  2. 他の処理をすべて終了させてから「データの保守」を実行してください。

  3. 「データの保守」を開始すると、途中で作業を中止することはできません。

  4. 処理時間は、ご使用の機種、データ内容、データ件数により異なります。

  5. 万一の場合に備えて、事前にデータのバックアップを作成してください。

画面

メニューの「ファイル」-「データの保守」を選択すると、以下のような画面が表示されます。

 

運用例(データの保守を実行する状況と項目)

データの保守が必要な状況と実行する保守メニューの項目は以下のようになっています。

状況

 

実行する項目と処理内容

【1.マスター系】

 

 

部門コードの桁数を変更したい

  • 部門コードの桁数変換

    部門のコード桁数を一括して変更します。

    • 現在のコード数より少ない桁数への変更はできません。

部門の最新使用期間を削除したい

過去の使用期間で廃止となっている部門の「廃止日」を取り消したい

  • 部門履歴の連結

    廃止した部門の「廃止日」を取り消し、連結先の部門と同一部門として連結します。

システム定義マスターを編集したが、初期の状態に戻したい

システム定義管理項目を編集したが、初期の状態に戻したい

【2.社員系】

 

 

誤った社員データをたくさん登録してしまい、それを削除したい

社員の履歴データを削除したい

  • 履歴データの削除

    社員ごとまたは、全社員で指定した管理項目の履歴データを削除します。

誤った画像データをたくさん登録してしまい、それを削除したい

誤った労働条件通知書をたくさん登録してしまい、それを削除したい

退職者を削除したい

直接入力で入力した内容をマスターの内容で一括変換したい

介護保険の設定が未設定の社員に初期値を設定したい

【3.考課系】

 

 

考課データを削除したい

  • 考課データの削除

    指定した考課表の考課データまたは、全考課表の考課データを削除します。

考課表を削除したい

【4.設定系】

 

 

帳票タイトルを編集したが元の状態に戻したい

社員年譜レイアウトを編集したが元の状態に戻したい

一覧帳票レイアウトを編集したが元の状態に戻したい

構成帳票レイアウトを編集したが元の状態に戻したい

個人番号連動の設定をクリアしたい

給与連動の設定をクリアしたい