会計連動設定

こんな場合には

1. 連動先の連動情報が変更されたときに、『PCA hyper 固定資産シリーズ』の連動情報に同期したい場合

会計データの読み込みを行うことで『PCA hyper 固定資産シリーズ』の連動情報が同期されます。

ご参考:『PCA 固定資産シリーズ バージョンDX/X』からコンバートした場合の注意点

『PCA 固定資産シリーズ バージョンDX』で『PCA 会計シリーズ バージョンDX』と直接連動していた場合

  1. 『PCA 会計シリーズ バージョンDX』と直接連動することができなくなります。

    →読込連動方法が「1:連動しない」に変更されます。

  2. 『PCA 固定資産シリーズ バージョンDX』の仕訳転送情報はコンバートされません。

    仕訳転送情報はコンバートされませんので、コンバート後、『PCA hyper 固定資産シリーズ』で仕訳転送する場合は、条件指示の指示内容によっては『PCA 固定資産シリーズ バージョンDX』ですでに作成済みの仕訳も作成することが可能です。

    2重転送しないように条件指示で資産を絞り込むなどして仕訳を作成するようにしてください。

『PCA 固定資産シリーズ バージョンX』で『PCA 会計シリーズ バージョンX』と連動していた場合

  1. 『PCA 会計シリーズ バージョンX』と連動することができなくなります。

    →コンバート後は連動製品「PCA hyper 会計シリーズ」、読込連動方法が「1:連動しない」に変更されます。

  2. 『PCA 固定資産シリーズ バージョンX』の仕訳転送情報はコンバートされません。

    仕訳転送情報はコンバートされませんので、コンバート後、『PCA hyper 固定資産シリーズ』で仕訳転送する場合は、条件指示の指示内容によっては『PCA 固定資産シリーズ バージョンX』ですでに作成済みの仕訳も作成することが可能です。

    2重転送しないように条件指示で資産を絞り込むなどして仕訳を作成するようにしてください。

『PCA 固定資産シリーズ バージョンX』で『PCA 会計シリーズ バージョン9V.2R7』と連動していた場合

『PCA 会計シリーズ バージョン9V.2R7』と連動することができなくなります。

→コンバート後は連動製品「PCA hyper 会計シリーズ」、読込連動方法「1:連動しない」に変更されます。

『PCA 固定資産シリーズ バージョンDX/X』で『PCA Dream21』『SMILE BS』と連動していた場合

『PCA Dream21』『SMILE BS』と連動することができなくなります。

→コンバート後は会計連動設定は初期化されます。

『PCA 固定資産シリーズ バージョンDX/X』で『PCA 公益法人会計シリーズ バージョンV.12/V.11/V.10』と連動していた場合

『PCA 公益法人会計シリーズ バージョンV.12/V.11/V.10』と連動することができなくなります。

→コンバート後は連動製品「PCA 公益法人会計シリーズ バージョンDX」、読込連動方法「1:連動しない」に変更されます。

『PCA 固定資産シリーズ バージョンDX/X』で『PCA 社会福祉法人会計シリーズ バージョンV.5/V.4』と連動していた場合

『PCA 社会福祉法人会計シリーズバージョンV.5 /V.4』と連動することができなくなります。

→コンバート後は連動製品「PCA 社会福祉法人会計シリーズ バージョンDX」、読込連動方法「1:連動しない」に変更されます。

『PCA 固定資産シリーズ バージョンDX/X』で『PCA 建設業会計シリーズ バージョンV.7』と連動していた場合

『PCA 建設業会計シリーズ バージョンV.7』と連動することができなくなります。

→コンバート後は連動製品「PCA 建設業会計シリーズ バージョンDX」、読込連動方法「1:連動しない」に変更されます。

『PCA 固定資産シリーズ バージョンDX/X』で『PCA 医療法人会計』と連動していた場合

『PCA 医療法人会計』と連動することができなくなります。

→コンバート後は連動製品「PCA 医療法人会計シリーズ バージョンDX」、読込連動方法「1:連動しない」に変更されます。

【会計ソフトの連動についての注意点】

『PCA 固定資産シリーズ バージョンDX/X』で『PCA 会計シリーズ バージョンDX/X』と直接連動していた場合

  1. 固定資産、会計ともにhyperにバージョンアップし『PCA hyper 固定資産シリーズ』では『PCA hyper 会計シリーズ』と直接連動する場合

    会計連動設定処理にて下記の設定に変更することで『PCA hyper 会計シリーズ』と直接連動することができます。

    (1)  連動製品

    「0:PCA hyper 会計シリーズ」を選択します。

    (2)  読込連動方法

    「0:直接連動」を選択します。

    (3)  読込元/転送先の設定

    「コンバートしたPCA hyper 会計シリーズの領域」を選択します。

    (4)  登録ボタン

    会計データの読込ダイアログが表示されますので、そこで「再読込」を選択します。

    以上で設定は完了です。

    必要に応じて連動コード設定を見直し、仕訳データを作成してください。

    『PCA 固定資産シリーズ バージョンDX/X』の仕訳転送情報はコンバートされませんので2重転送には注意してください。

    会計データの読込ダイアログで「新規読込」を選択してしまうと連動コード設定の内容がクリアされてしまいますのでご注意ください。

  2. 固定資産のみhyperにバージョンアップし『PCA hyper 固定資産シリーズ』では『PCA 会計シリーズ バージョンDX/X』と連動する場合

    直接連動はできませんが、汎用データ経由で連動可能です。

    また、連動コード設定の内容はコンバートされますので、会計連動設定・連動コード設定を変更しなくても仕訳データを作成することができます。

ご参考:直接連動していた会計領域のリカバリによりデータベース名が変更された場合

固定資産で以下の操作手順により連動設定を修正登録することで、連動コード設定・仕訳情報データを保持することができます。

  1. 「会計連動設定」で、連動先製品のリカバリ後の領域を選択します。

  2. [登録]ボタンをクリックします。

  3. 「会計データを読み込みますか?」というメッセージが表示されますので[いいえ]を選択します。

  1. または「はい」を選択し、「会計データの読込」画面で「再読込」を選択し、[設定]ボタンをクリックします。

  • 「新規読込」を選択すると、登録済み連動コード設定はクリアされます。ご注意ください。

  • 連動元の固定資産領域のリカバリも行う場合は、同時期に作成したバックアップデータをご利用ください。