取引合計入力

取引内容を勘定科目・補助科目ごとにまとめて入力できます。

期の途中から『PCA hyper 会計シリーズ』を導入し、期首から導入時までの取引を合計額で入力する場合に便利です。

元帳処理で相手科目として表示されるのは「諸口」です。

「予備知識」では、運用開始時の残高登録の考え方」、「仕訳方法の考え方」、「消費税についてを説明しています。そちらも併せてご覧ください。

ヒントと注意事項

  1. 本処理で入力したデータを、他の入力処理で修正することはできません。

  2. 仕訳入力後に補助管理を開始した場合、または、当初、補助科目が設定されていなかった勘定科目を含む仕訳、伝票を登録し、その後に補助科目を登録した場合は、登録済みの仕訳を検索して、補助科目を入力してください。

    補助科目を入力しないと、補助元帳や補助科目残高一覧表などが正しく集計されません。

  3. 貸借の合計金額が一致していないと取引合計を登録することはできません。

  4. 入力状態が「新規」で、2014年4月1日や2019年10月1日を跨ぐような伝票日付の変更が行われた場合、税区分を設定し直します(10%税区分→8%税区分 など)。

    各情報を入力済の場合は、確認画面の表示後に入力内容もクリアします。

画面

メニューの「データ入力」-「取引合計入力」を選択すると、以下のような画面が表示されます。