期末更新処理
ご参考(内部処理)
主なマスター、仕訳の処理は以下のとおりです。
項目 |
操作内容 |
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セキュリティ関係マスター |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない領域ユーザーのみを転送します。
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会社基本情報 |
新規更新 |
会計期間、期数を1年更新し、その他の内容を繰越先にコピーします。 更新元の会計期間が1年に満たない場合は、更新元の期末日の次の日から1年に設定します。 |
再更新 |
内容をコピーしません(新規更新時の内容のままです)。 |
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勘定科目マスター |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない勘定科目のみを転送します。
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補助科目マスター |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない補助科目のみ転送します。 |
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取引先マスター |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない取引先のみ転送します。 |
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部門マスター |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない部門のみ転送します。 |
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部門グループマスター |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しないグループのみ転送します。 |
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セグメント1~3マスター |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しないセグメント1~3のみ転送します。 |
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摘要マスター |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない摘要のみ転送します。 |
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自動仕訳マスター |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない自動仕訳のみ転送します。 |
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予約伝票マスター |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない予約伝票のみ転送します。 |
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実績計算項目 |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない実績計算項目のみ転送します。 |
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配賦基準 |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない配賦基準のみ転送します。 |
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配賦パターンマスター |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない配賦パターンのみ転送します。 |
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伝票エラーメッセージマスター |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない伝票エラーメッセージのみ転送します。 |
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過年度実績データ |
新規更新 |
更新元のデータを集計し、更新先の過年度実績に反映します。 |
再更新 |
更新元のデータを集計し、更新先の過年度実績に反映します。 |
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経営分析計算項目要素(平均従業員数と平均発行済株式数) |
新規更新 |
更新元のデータを集計し、更新先の要素に反映します。 |
再更新 |
内容をコピーしません。 |
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仕訳データ |
新規更新 |
更新元のデータを集計し、更新先の期首残高に反映します。 詳細については、「ご参考(期首残高の転送について)」をご覧ください。 |
再更新 |
更新元のデータを集計し、更新先の期首残高に反映します。 更新先で入力済みの仕訳は、削除されずにそのまま残ります。 |
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資金繰計算項目 |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない項目のみ転送します。 |
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キャッシュ・フロー計算項目 |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない項目のみ転送します。 |
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合算受入科目パターン |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない場合のみ転送します。 |
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合算受入セグメントパターン |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない場合のみ転送します。 |
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達人シリーズ連動項目 |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない項目のみ転送します。 |
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監査ルール |
新規更新 |
すべての内容を更新先にコピーします。 |
再更新 |
更新先に存在しない監査ルールのみ転送します。 |
以下の項目については、新規更新時のみ内容を更新先にコピーし、再更新時には内容をコピーしません。期末更新後に、更新元の内容を変更した場合は、更新先で確認・修正を行ってください。
銀行、会社口座、銀行支店、手数料グループ、会社口座関連科目、
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※ 帳票出力条件指示、及び自動仕訳マスターのお気に入り設定については、ユーザーごとに内容をコピーします。
以下の項目については、新規更新時にその内容を反映します。また、再更新時には、「決算書とキャッシュ・フロー計算書の編集内容を再更新する」にチェックを付けた場合に更新先の内容を削除し、その内容を反映します。チェックを付けない場合は、再更新時には反映しません。
決算書パターン、キャッシュ・フロー計算テーブル、決算帳票タイトル設定、評価勘定の出力設定(合計残高試算表を除く)
ご参考(マスターの関連付けについて)
期末更新では、更新元領域と更新先領域のマスターの関連付けも行います。
マスターの関連付けが行われると、コード変更や修正を行っても紐づいたままとなり、次回再更新時にも残高の転送先として選択されます。
この関連付けは、「ファイル」-「データの保守」-「前期領域との関連付け解除」機能を使って解除することができます。
≪関連付けの対象となるマスター≫
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勘定科目
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補助科目
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取引先
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部門
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部門グループ
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セグメント1~3
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実績計算項目
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配賦基準
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資金繰計算項目
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キャッシュ・フロー計算項目
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監査ルール
新規更新では、そのまま同じマスターが関連付きます。
再更新では、まだ関連付いていないマスターの関連付けを行います。
関連付けの基準はコードとなっています。
この関連付けの結果、関連付くことのなかった更新元のマスターは、追加で更新先に転送されます。
追加転送されたマスターは、新規更新同様、そのまま関連付きます。
≪勘定科目の関連付けと、残高の転送についての注意点と対処方法≫
勘定科目の場合、科目名や勘定科目属性が不一致でも、コードが一致していれば関連付きます。
そのため、更新元では貸借対照表科目でも、更新先では損益計算書科目である場合があります。
この場合、更新元の貸借対照表科目の期末残高があると、期末更新できません。
対処方法は以下の通りです。
-
◇ 対象の勘定科目が、再更新によって関連付く場合
更新元と更新先の該当科目のコードが一致しないようにすることで、関連付かなくなるため、期末更新できるようになります。
再更新によって関連付くケースは以下のような場合となります。
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前回の期末更新後に更新元・更新先それぞれに新たに同じコードの勘定科目を登録した場合
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関連付いていた更新先勘定科目を削除、新たに同じコードの勘定科目を登録した場合
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データの保守の「前期領域との関連付け解除」を実行した後
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◇ 対象の勘定科目が、既に関連付いてしまっている場合
関連付けに誤りがなく、更新先の勘定科目の勘定科目属性を貸借対照表科目に変えても問題ない場合、変えることで期末更新できるようになります。
関連付けに誤りがある場合、あるいは更新先の勘定科目の勘定科目属性を貸借対照表科目に変えると問題がある場合は、関連付けをやり直すことで、期末更新できるようになります。
≪関連付けのやり直しについて≫
関連付けをやり直す場合は以下の操作を実行してください。
(1) 更新元、更新先領域両方のバックアップをとる。
(2) 更新先領域で、データの保守の「前期領域との関連付け解除」を実行する。
(3) 関連付けが行われるマスターすべてで、更新元・更新先領域間で同じマスターとして扱いたいマスターのコードをすべて一致させる。
同じとして扱いたくないマスターはコードが一致しないようにする。
(4) 期末更新処理から、再更新を実行する。
ご参考(期首残高の転送について)
更新元の残高データを集計し、更新先の期首残高に反映します。
残高データを勘定科目別で集計したもの、及び、勘定科目と補助科目、取引先、部門、セグメント1~3(セグメントの種類は1つまで)の1つ以上のすべての組み合わせで集計したものから、更新先の期首残高を算出し登録します。
部門やセグメントの管理の有無によって、登録される期首残高が以下のように制限されます。
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「部門管理」を「管理しない」に設定している場合は、部門別に集計した期首残高は登録されません。
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「部門管理」を「損益計算書科目のみ」に設定している場合は、貸借対照表科目の部門別に集計した期首残高は登録されません。
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「セグメント管理」を「管理しない」に設定している場合は、セグメント別に集計した期首残高は登録されません。
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「セグメント区分」を「プロジェクト」に設定しているセグメントが1つも管理されていない場合は、損益計算書科目の期首残高は登録されません。
「セグメント区分」を「プロジェクト」に設定しているセグメントが1つ以上管理されている場合は、そのセグメント別に集計した損益計算書科目の期首残高が登録されます。
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「取引先入力」を「しない」に設定している勘定科目の取引先別に集計した期首残高は登録されません。
こんな場合には
1. 仮締をして、新年度データを入力するには
決算(株主総会など)が確定していない場合の仮締にも対応できます。「期末更新処理」を実行してください。
更新後、前年度データを追加・削除したい場合は、「ファイル」-「データ領域の選択」で前年度領域を選択して行います。
データの追加・削除後、再度「期末更新処理(再更新)」を実行します。実行すると、修正分が今期の期首残高に反映されます。
その他の項目については、「ご参考(内部処理)」の欄でご確認ください。新年度の入力済みのデータは削除されません。