社会福祉法人 檸檬会 様 導入事例

PCA 導入事例

社会福祉法人 檸檬会 様 イメージ図

近畿圏・首都圏を中心に愛知県や沖縄県など、全国規模で保育園・こども園等を運営する社会福祉法人 檸檬会。保育事業だけでなく就労移行支援事業や児童発達支援事業も展開し、職員数は約1200名を超える。このスケールに対応できる会計システムとして選ばれたのが『PCA社会福祉法人会計DX クラウド』だ。権限設定を巧みに活用し、70カ所を超える施設、80種を超えるサービス区分を管理し、全国からの数字をスピーディーに集約・活用している。

  • PCAクラウド プリペイドプラン (Type48 30CAL)
    • PCA社会福祉法人会計 クラウド
    • PCA固定資産 クラウド
    • PCA法定調書 クラウド

導入の狙いと導入の効果

  • 拡大する法人の規模に適した社会福祉法人会計ソフトを導入したい。
  • 全国に広がる70カ所以上の施設からの小口現金処理を取りまとめたい。
  • 各施設の数字を、本部と各施設の一部の職員たちと共有したい。
  • 様々な保育事業を展開しているため、その事業ごとの収益を簡単に出せるようにしたい。
  • 10年以上のクラウド安定運用の品質と実績があり、最大72クライアントで同時利用できる『PCA社会福祉法人会計DX クラウド』で大規模かつ成長中の法人にも対応。
  • 『PCA社会福祉法人会計DX クラウド』なら、各施設からの小口現金処理の情報を共有し、不明箇所については同じ画面を見ながら入力・指導できる。
  • 『PCA社会福祉法人会計DX クラウド』の権限設定機能を活用し、ユーザーごとに使用できるメニューを制限したり、数字を閲覧できる施設の範囲を限定したりするなど、自由な設定ができる。
  • 『PCA社会福祉法人会計DX クラウド』の拠点・サービス区分登録によって、事業形態や県や自治体ごとなど、随時見たい単位で集計を出すことができる。

プロファイル

社会福祉法人 檸檬会

  • 所在地:(法人本部) 〒649-6432 和歌山県紀の川市古和田240
    (東京本部) 〒105-0014 東京都港区芝2-2-15 芝ヒロセビル6F
    (大阪本部) 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋2-5-26 星合ビル5F
  • 設立:平成19年2月14日
  • 従業員数:1200名
  • 主業種:第二種社会福祉事業
  • 事業内容:保育所の経営(認可保育園、公立保育園の移管)/地域子育て支援拠点事業の経営(子育て支援センター)/放課後児童健全育成事業の経営(放課後等デイサービス)/児童厚生施設の経営(総合福祉センター)/障害福祉サービス事業の経営(就労移行支援)/幼保連携型認定こども園の経営(認定こども園、公立保育園の移管)/小規模保育事業の経営(小規模保育園)/障害児事業の経営(児童発達支援)/病児保育事業の経営(認可保育園)
  • URL:https://www.lemonkai.or.jp

社会福祉法人 檸檬会 営業部・総務部 統括部長 森 祐介 氏

【法人理念】
子育てによろこびを 社会に新しい風を
笑顔あふれる子どもが住む 未来の地球のために
私たちは、親や家族だけでなく子どもに関わる全ての人が、子育てに喜びを持てる社会の実現を目指し、前例に捉われることなく、将来を見つめながら、事業を通して社会に新しい価値を生み出す法人でありたいと考えています。それは、私たちの目の前に居る子どもはもちろん、今ここに居ない子や未来の子どもたち、そして彼らの住む未来の地球全体のことも視野に入れた事業でなければならないと考えます。子どもたちの笑顔があふれる地球のために・・・

導入前の課題と運用

社会福祉法人 檸檬会
総務部 部長
井谷 将之 氏

社会福祉法人 檸檬会
総務部 部長
井谷 将之 氏

社会福祉法人 檸檬会
総務企画部 主任
阪上 大地 氏

社会福祉法人 檸檬会
総務企画部 主任
阪上 大地 氏

社会福祉法人 檸檬会
総務企画部
栗林 紀子 氏

社会福祉法人 檸檬会
総務企画部
栗林 紀子 氏

大規模な社会福祉法人に対応できる「福祉に強いソフト」を導入したい

和歌山県紀の川市に本部を置く社会福祉法人 檸檬会。保育園やこども園、小規模保育園などの保育事業や障害者通所支援事業・就労移行支援事業など、実に幅広い福祉事業を展開している。運営する園は70カ所以上におよび、近畿圏・首都圏さらに愛知県や沖縄県など全国に広がっている。各自治体や企業からの「この場所に、ぜひこの施設を」という要請になるべく努力して応えてきた結果、このスケールへと拡大してきた。

「当初は私たちもここまでの規模を想定していませんでした。必要とされている場所でお手伝いをさせていただくという方針に沿って園を開設してきた結果、ここまで成長したのですが、これを予期していなかったのは会計システムについても言えることで、以前のシステムのままでは当法人の規模に対応するのが難しくなっていました」(総務部 部長 井谷将之氏)

以前の会計システムでは事業拡大につれ不具合が発生するようになった。その度に修正し継続して使用していたものの、内部取引消去の処理で決算時にしか入力・登録できない部分があり、これでは法人の成長に付いてこられないと判断。「福祉に強いソフト」への入れ替えを検討した。

選定のポイント

クラウドの品質・複雑なサービス区分の登録・細かな権限設定が可能な『PCA社会福祉法人会計DX』

「福祉に強いソフト」としてPCAを含めた3社の会計システムが比較検討された。その選定ポイントの一つが、①70カ所を超える各施設からの小口現金処理に対応できることだった。

「つまり安定したクラウド環境に実績と定評を持つ会計ソフトが適していると考えました」(井谷氏)

そして②多種多様で複雑な保育事業のサービスに細かく対応できることも選定基準になった。

「小口現金処理も複雑なサービス区分も、スムーズに運用するための鍵となるのが権限設定です。基本的には入力できるのは自分たちの園のみに設定できること。加えて80区分にもおよぶサービス区分の登録を間違うことなく処理できること。そしてこれらの操作を本部と70カ所以上の園でそれぞれの権限に応じて実行できること。このような条件で3社を比較した場合、A社はクラウドがあまり得意ではなく、細かくて件数の多い権限設定については高額な費用が必要でした。B社は操作性で使い難さを感じる部分があり、結果、①クラウドの品質と実績。②複雑で膨大なサービス区分への柔軟な登録。③多くの施設や入力者にも柔軟に対応できる権限設定。これらが決め手となり『PCA社会福祉法人会計DXクラウド』を導入しました」(井谷氏)

導入の効果

レイモンドこども園
(和歌山県紀の川市)

レイモンドこども園
(和歌山県紀の川市)

レイモンドこども園
(和歌山県紀の川市)

和歌山県紀の川市に「れもん保育園」として開園し、平成29年4月に幼保連携型認定こども園として新たにスタートした「レイモンドこども園」は、社会福祉法人檸檬会の中では一番歴史ある園です。
「こども園」は、幼稚園と保育園の両方の良さを併せ持っている、教育と保育を一体的に行う施設です。また地域の子育て家庭に、子育ての不安に対するサポートや、親子の集いの場の提供などを行います。

入力者に合わせた権限設定とわかりやすい伝票形式で、現場も本部もスムーズに運用

同法人が細かな権限設定にこだわった背景には、予算や実績などの数字を、園長など特定の立場の職員と共有したい意図があったからだ。そこで『PCA社会福祉法人会計DX』の権限設定を活用することで、小口現金処理から閲覧まで必要な処理をすべて網羅した権限設定の運用に成功している。

「当法人の権限設定を説明すると、①どの操作も制限なく実行できる管理者権限。②マスターを触ることはできないが全ての施設の数字を閲覧できる権限。③自分たちの施設の数字の閲覧だけができる権限。④施設ごとの入力を確認・修正できる権限。この4パターンぐらいです。施設数と職員数が多いので一見大変そうに見えますが、権限設定そのものは決して複雑ではありません」(総務企画部 主任 阪上大地氏)

実際の保育園など各施設では、すべての職員ではなく園長クラスの職員または事務員のみが、自分たちの施設の小口現金入力と予算・実績の閲覧を行える設定にしている。

「経理の経験がない先生方でも簡単に入力操作できる方法があります。『PCA社会福祉法人会計DX』は数種類の伝票形式を選べます。振替伝票入力は確かに経理知識が必要ですが、当法人では現金出納帳入力を選んでいます。出納帳形式なら入力内容は出金または入金、金額、摘要ぐらいで仕訳に悩まなくてもよい入力形式です」(総務企画部 栗林紀子氏)

「各施設のパソコン画面に出る『PCA社会福祉法人会計DX』の画面メニューを一つひとつ選ぶことも可能です。各施設では必要な処理のメニューボタンだけを画面に出しておけば安心です。本部も現場もわかりやすく使えるのがPCAソフトだと思います」(井谷氏)

事業概要

保育・小規模保育事業
社会福祉法人檸檬会の中核を担う事業として、認可保育園・認定こども園の運営を行なっています。深刻化する待機児童問題に対し、その解消を法人の使命と考え、積極的な施設運営を進めています。また、利用者の多様なニーズに応えるため、0~2歳児を対象とした小規模保育施設の運営も行なっています。

学童保育事業
小学生(低学年)の子どもを持つ保護者が、安心して働ける環境を提供すると同時に、ただ預かるだけでなく、子どもたちが多様な体験を通して豊かな放課後を過ごせるようなオリジナルプログラムを用意しています。

就労移行支援事業
障がい者雇用に積極的に取り組む企業が増える一方、就労を希望する方へのサポートが遅れています。
檸檬会では役所や病院、ハローワーク等の関連機関と連携しながら、お一人おひとりの個性に合った就職活動をサポートしています。

児童発達支援・放課後等ディサービス事業
<児童発達支援>
障がいのある未就学の子どものための通所支援施設です。専門スタッフが療育や生活の自立のための支援を行います。

<放課後等ディサービス>
障がいのある就学児向けの学童保育のようなサービスです。様々な体験を通して、子どもたちの主体性や自立を促します。

拡大する現場からの情報をどう吸い上げるか。その答えが『PCAクラウド』

画面メニューや操作の範囲を絞り、わかりやすい出納帳形式を選んで運用しているものの、それでも各施設からの問い合わせはある。その場合に『PCAクラウド』だから可能な対応の仕方があるという。

「操作に不慣れな園長先生から問い合わせが来ると、同時に同じ画面を見ながら確認できます。ここが間違っているのでこう修正してくださいと的確な指示が出せます。各施設には私どもが作成したマニュアルも配布しており、それを見ながら電話と入力画面を見つつ、やり取りすることも可能です」(阪上氏)

同法人では公認会計士にもIDとパスワードを渡し、『PCA社会福祉法人会計DX』を随時確認してもらえるよう設定しており、気になる箇所が見つかった場合は早急に本部へ連絡してもらうように依頼している。

「会計士の先生については、本部に来ていただくだけの監査ではなく、いつ見ていただいてもよい環境にしておくことで、早め早めの対応が取れます。これだけ施設数が多くなると現場からの情報をどう吸い上げるかが課題になります。この大きな課題を私たちは『PCAクラウド』で解決できたことになります」(井谷氏)

サービス区分ごとの収益を簡単に出力。見たい単位で数字を見ることができる

同法人が『PCA社会福祉法人会計DX』を選んだ理由の一つである「拠点・サービス区分登録」だが、サービス別の集計が簡単に出せることで、認可保育園・こども園・小規模保育園など複数の事業形態を持つ同法人の場合にはとても便利だ。サービス区分を拠点としてグループ登録することも可能で、例えば県や自治体ごとの集計を出すこともできる。『PCA社会福祉法人会計DX』の出力帳票についても、そのレイアウトをわかりやすいと評価している。

「一言で評価すれば、見たい単位で見ることができるのが『PCA社会福祉法人会計DX』です。例えば自治体などをグループ登録し、かつその中の保育園だけなどサービス区分を指定して出力すると、その結果が横並びで出力され、収益などを一目瞭然でつかむことができます。他にも拠点管理として、ある科目を1つ指定し、その科目についての拠点別の残高を出力することもできます。出力した試算表に入力ミスがあった場合は以前なら一枚一枚伝票をめくっていくしかなかったのが、『PCA社会福祉法人会計DX』ではクリックするだけで合計残高試算表→元帳→仕訳検索・修正と、次々に画面を切り替えて数字を参照できるズームイン機能も付いています」(井谷氏)

蓄積されたデータを、より詳細な分析データに活用

同法人では『PCA社会福祉法人会計DX』に蓄積されたデータを、加工して分析にも役立てている。例えば園児一人当たりの給食費単価や人件費率などはデータの再加工によって把握している。

「園の収益比較はなかなか難しく、そのエリアの特性や園の規模など様々ですから、園児一人当たりの詳細を見るにはデータの加工が必要です。以前は1件1件手入力でこれらの数字を処理していましたが、『PCA社会福祉法人会計DX』ではExcel®へ簡単に出力できるので、加工もしやすいです」(井谷氏)

構築システム概要

今後の展望と課題

社会福祉法人 檸檬会 HP

社会福祉法人 檸檬会
https://www.lemonkai.co.jp/

『PCA社会福祉法人会計DXクラウド』とその権限設定によって、数字の共有・確実な小口現金処理・迅速で間違いのない集計と管理に成功した同法人だが、今後は各施設での入力処理等をより効率的に実行できる環境を整え、月次決算の早期化や会議での有効活用に役立てたいと語る。

「これは当法人での運用の話になるのですが、施設数が多いため月次決算の期限に間に合わない園も出てきます。今後は足並みを整えられるようさらに工夫を施していきたいですね」(井谷氏)

社会福祉法人 檸檬会では2019年も新しく5施設の開園を予定している。待機児童問題などで同法人に助けを求める自治体は多く控えている。お手伝いできるところはお手伝いさせていただく。その方針で今後も、子ども一人ひとりの育ちに寄り添った、生きる力を育む保育を提供していく。

ピー・シー・エーから一言

営業部 コメント

PCAクラウド(社会福祉法人会計、法定調書、固定資産)をご利用いただき誠にありがとうございます。
70カ所以上ある施設からの入力や会計士の先生とのリアルタイムな情報共有など、クラウドのメリットを最大限に活かし業務効率化につなげていただけていることを感じ、大変嬉しく思います。
サーバーを自社運用するオンプレミス型であれば、ご利用される台数分のライセンス(70CAL以上)が必要となりますが、クラウド型は同時接続ライセンスとなるため、30CALのご契約でご利用が可能となり、コストの削減にもつながっています。
また、経理の経験がない先生方が入力操作される場合でも、権限設定を用いて制限することにより『できることをシンプルにする』など、PCA製品の機能をうまくご利用していただいていると感じました。

PCAクラウドは、品質面では稼働率99.95%を保証しており、月間稼働率が満たない場合は返金保証をしております。また、実績面では11,000法人(2018年時点)を超えるお客様にご利用いただいており、10年間重大事故はなく、クラウドサービス提供から10年目をむかえた2018年度の稼働率は99.9999%となります。このようにPCAクラウドは高い信頼性と安全性を備えており安心してご利用いただけます。
2019年も5施設の開園をご予定されているとのことですが、今後も業務の拡大にPCAクラウドをご活用いただけると幸いです。

社会福祉法人会計開発担当者 コメント

『PCA社会福祉法人会計DX クラウド』をご利用いただきありがとうございます。

詳細な権限設定に関しては、旧製品から大幅な機能改善を行った部分でもありまして、大規模な社会福祉法人様でご活用頂けてるとのこと大変嬉しく思います。

これからも業務効率化のお役に立てるよう機能改善を行い、より便利で信頼性の高い製品を提供できるように努めてまいりますので、末永くご利用いただけましたら幸いです。

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