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PCA FES 2019 クラウド&ソリューション~東京会場レポート~








展示ブースは7つのカテゴリーで計52社が参加、 バラエティー豊かな製品を紹介。
東京会場には、PCAシリーズをはじめとした全52社の製品を紹介する企業ごとの展示ブースが登場。展示は全7カテゴリーに分かれており、各カテゴリー毎にテーマカラーが設定され、多数のブースが並ぶ中でもお目当の場所に行きやすいよう工夫がされています。
PCA株式会社の各種新製品をひとりひとりに紹介する、PCAブース
PCAブースに訪れたのは、経営者や現場担当者、個人事業主など様々なお客様。「これまでにPCA製品を利用していて、アップグレードを検討している」、「PCA製品に興味があるので、一度説明を受けてみたい」など、目的も人それぞれ。日頃セミナーなどでお客様と向き合い、説明をしているスタッフがブースに立ち、ひとりひとりの需要に合わせて新製品をご紹介しました。

これまで発表されていたPCA DXシリーズから更に進化したPCA hyper。子会社を複数有する親会社向けの管理機能や、伝票明細に登録するマスターとして新たに追加されたセグメントマスター、取引先マスター、またマスタースペックの拡張や総合振込、入出金明細のXML化に対応するなどさらなる機能拡張が目白押しです。

人手不足の解決案として登場した、RPAのサービスです。「RPAで何ができるの?」と関心を持つ方々が多く集まりました。WinActorとPCA製品・AI-OCRとの連携デモのほか、PCAオリジナルのサービスについてもご紹介。中小企業の働き方改革をバックアップするブースとなりました。

サービス開始から10年以上、12,000法人を超えるお客様に利用されている基幹業務のクラウドサービス。これまでご利用いただいている方に対してのライセンス変更などのサポートや、導入を検討されている方へのご説明などを対応しました。
業務改善のヒントが見つかる、実りの多い出展パートナー様ブース
今回、東京会場にはPCA以外に全51社のブースが登場。「財務会計」、「人事・給与・就業」、「Web-API連携」、「販売・仕入」、「業務基盤・その他」、「業種特化」のカテゴリーでの出展となりました。各ブースでは製品やサービスに実際に触れ、担当者の説明を直に聞くことができます。
財務会計カテゴリ
経理業務を効率化させる様々な業務システムが並びます。電子帳簿に関する製品や、退職金管理に特化した製品、支払債務や振り込みまでの支払処理を一括するものまで、あらゆる事業規模をフォローする製品が揃いました。
人事・給与・就業カテゴリ
給与支払に関する製品や、社員が働く環境を改善する製品など、バリエーション豊富な製品が並びました。「働き方関連法案」が2019年4月に制定されたばかりということもあり、働き方を変えるツールが増えたのも特徴的です。
Web-API連携カテゴリ
ウェブやアプリで利用できるプラットフォームのサービスが年々増えています。様々な業態のユーザーに答えるバリエーション豊かなサービスがフォローされていました。
販売・仕入カテゴリ
このカテゴリーで目を引いたのは、レジシステムの実機が置いてあるブースが多かったこと。実際に触ってみて体験しながら説明を受けることができます。業態などに合わせて、システムを選ぶのに大いに役立つでしょう。
業務基盤・その他カテゴリ
クラウドサービスが定着し、進化を続けている今の時代を表すようなサービスを提供する製品が多く見られました。各社のブースを並べてみていくことで、最新の業務システムの潮流をつかむことができるのではないでしょうか。
業種特化カテゴリ
不動産や運輸業など、あるひとつの業態に特化した製品を扱うブースが並びました。



こうして大盛況のうちに終了した<PCA FES クラウド&ソリューション>東京会場。また来年も、新たな製品がたくさん集まっていることでしょう。様々な製品を一気にチェックし、最新のシステムを知り時代の潮流をつかむこの機会。訪れた方々には、ビジネスをより効率化するヒントを得ていただけたのではないでしょうか。来年も、皆様のご参加をお待ちしております。
※本記事の内容についての個別のお問い合わせは承っておりません。予めご了承ください。