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『PCA hyper』新商品発表会をレポート
次世代の基幹業務システムとして
まずは、コンセプトの説明から発表会がスタート。
『PCA hyper』は、中堅企業が求める機能要件を様々なテクノロジーを活用して実現する、次世代の基幹業務システムです。
『PCA Dream21』では対応できなかった『PCAクラウド』に対応し、企業の成長に合わせてオンプレミスとクラウドを柔軟に選択できるようになりました。『PCA DXシリーズ』で搭載した「Client-API」や「Web-API」を搭載し、オンプレミスでもクラウドでも様々なシステムとシームレスな連携を実現。
さらに、グループ企業間でのデータ管理を効率化するマスター転送機能や、出向・転籍といった人事配置への対応など、グループ企業での利用を考慮した設計になっています。
『PCA 会計 hyper』新機能について
発表会は、『PCA 会計 hyper』の機能紹介へ。
「グループ企業管理」は、子会社を複数有する親会社向けの管理機能です。親会社の設定や子会社領域を作成し、同じグループ企業を並べた集計資料が取れることなどが紹介されました。
「取引先別管理」では、補助科目とは別で取引先が管理できる機能をご説明。
「セグメント・プロジェクト」として、事業や地域別などの集計が可能になるセグメント別管理帳票についても紹介されました。
「拡張機能」、「全銀EDIシステム®︎(ZEDI®️)対応」など、ひとつひとつ説明が行われます。
実際の画面をプロジェクターで投影しながら、手順を解説。使っていただく際のイメージが湧いたのではないでしょうか。
『PCA 固定資産hyper』
続いては、『PCA 固定資産hyper』の紹介へ。
資産の減価償却だけではなく、資産の物品管理を可能とし、棚卸機能を搭載した『PCA 固定資産 hyper』。
棚卸の方法として、Exccelファイルを使用した場合・紙の調査表を使用した場合のながれについて紹介があり、参加者はイメージを浮かべながら聞いています。
そして「P-VAS固定資産棚卸アプリ」とのPCAクラウドweb-API連携により、タブレット・スマートフォンを利用して資産のQRコードを読み込むことで棚卸が完了できる効率的な方法も紹介されました。
様々なニーズに合わせて使える製品バリエーション
今までお使い頂いている『PCA DX』シリーズ、『PCA X』シリーズからバージョンアップを希望するお客様向けに、データコンバートについても紹介されました。
これからシステム導入を検討している方から、すでにPCA製品をお使いいただいている方まで、多くの方に参加していただいた新商品発表会。実際に導入していただいたら何が解決できるのか、充分にイメージしていただけたのではないでしょうか。
もっと知りたいという方のために「システム個別説明会」も実施されているので、ぜひご参加ください。
※本記事の内容についての個別のお問い合わせは承っておりません。予めご了承ください。