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第1号文書の勘所

不動産取引の際には、様々な文書が交わされます。そのうち、不動産の譲渡に関する契約書は、第1号の1文書として印紙税が課されます。典型的には「不動産売買契約書」がこれにあたりますが、それ以外の表題の文書も第1号の1文書にあたることがあります。また、金銭の受取書として第17号文書が作成されることもあります。不動産取引の場合には、取引金額も大きくなり、印紙税の金額も大きくなる傾向にあります。今回は、第1号文書のリスクについて4回に分けて解説をします。