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社長と経理が共有すべき経理とお金のキホン
そもそも、経理とは何のためにあるのでしょうか?ベテランの経理担当者であっても「経理がいないと誰も経理処理する人がいなくなる(から経理が必要だ)」ということを真っ先に理由として挙げる人がおられます。もちろんそれはそうなのですが、それを経理が必要な理由の一番手に挙げてしまうと、社長は「じゃあ、それらをデジタル化してしまえば、あとはデジタルツールを操作する決裁者が一人だけいればあとはいらないってこと?」という発想になってしまいます。そのため、これからの経理部門は社長との定期的なコミュニケーションが必要であり、それも単にコミュニケーションを取るのではなく、そこで「何を」話し合うのかということが重要になることをこのシリーズでは解説していきます。
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- 第1回 経理は何のために会社にあるのか
- 経理作業のデジタル化が進んでいく中で、「経理=処理」という発想を、社長側も、そして経理側も持っていると、確実に経理部門は人員を減らされていき、会社も衰退していきます。経理の本質的な役割はデジタル化に影響される事柄ではないことを解説。
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- 第2回 こんな会社を社長が目指すなら経理はいらない
- 「会社にとって経理や経理社員は重要なんです!」と社長に向かって声高に叫んでみても、社長がその必要性を最初から感じていなければ虚しさが広がるだけです。今回は逆説的ですが、まず経理が「不要」でもいいという会社はどのような会社なのかを考えてみます。
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- 第3回 経理を知らずに社長になるのは地図を持たずに入山するのと同じ
- 会社経営と経理の関係性は、高い目標(山頂)に向かって邁進する社長(隊長)が今、自分達はどの地点にいるのかを確認する資料(地図)、その資料こそが会社経営においては経理資料だと思います。急激な経営環境の変化に耐え抜き生き続けるためにも、社長が知っておくべき内容を解説。
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- 第4回 一般社員が見る数字と、社長や経理が見る数字の視座の違い
- 社長になれば、「会社全体の数字」を見て、経営判断をしていく習慣を身に着けていただくことが必要になります。社長と経理社員が「一緒に」会社の数字を見る必要性があることを解説。