『PCAクラウド』接続先ポート変更について

接続先ポート変更について

『PCAクラウド』では当初、接続先ポートにおいてハイポート(ポート番号:10000・11000)を使用しておりましたが、2015年1月より、利便性の高い443番ポートも使用できるようになりました。

現在は443番ポートとハイポートの両方を使用できますが、セキュリティ強化のため、2019年12月31日をもちまして、使用に制約のあるハイポートが使用できなくなります。

2016年10月12日、2017年10月11日にメールでご案内させていただきましたが、まだ接続先ポートの変更を行っていないお客様は、お手数ですが「PCAクラウド 接続先切り替えツール」を使用して、新接続先(ポート番号:443)へ設定を変更してください。

また、事情により新接続先(ポート番号:443)へ変更ができない場合は、「PCAクラウド 接続先切り替えツール」を使用して現在の使用ポート番号を確認のうえ、「PCAクラウド 接続先更新ツール」をご利用ください。

  • ※現在の使用ポート番号が「10000」の場合・「11000」の場合では、対応方法が異なります。

「接続先切り替えツール」または「接続先更新ツール」を実行しないと、2020年1月1日以降、『PCAクラウド』が使用できなくなりますので、お早めに作業をお願いいたします。

使用ポート確認方法 (「接続先切り替えツール」操作方法)

『PCAクラウド』がインストールされているドライブの以下の場所を参照します。

例:(Cドライブの場合)※Psc20SaaSはご利用製品によって名称が異なります。
C:\Program Files\PCAOFC\Psc20SaaS\Bin

Bin内の「PCA.CertUrl.exe」または「CertUrl.exe」をダブルクリックして起動すると、以下のような画面が表示されます。

[新接続先(ポート番号:443)]が選択されている場合

➡ これ以降の操作は不要です。

 [旧接続先(ポート番号:10000)]が選択されている場合

➡[新接続先(ポート番号:443)]を選択して[設定]ボタンをクリックしてください。
事情により新接続先(ポート番号:443)へ設定変更できない場合は、「接続先更新ツール」を実行してください。

[旧接続先(ポート番号:11000)]が選択されている場合

➡[新接続先(ポート番号:443)]を選択して[設定]ボタンをクリックしてください。
事情により新接続先(ポート番号:443)へ設定変更ができない場合は、事前にポート番号:10000を開放してから「接続先更新ツール」を実行してください。

  • ※ポートを開放する方法は、システムの管理者、またはネットワークを構築した業者様へご相談ください。
  • ※「接続先更新ツール」を実行すると、接続先はポート番号:11000からポート番号:10000に変更され、もとの状態に戻すことはできません。
「接続先更新ツール」操作方法

引き続きハイポート(ポート番号:10000)をご使用になる場合は証明書の変更が必要になるため、「接続先更新ツール」をダウンロードして実行してください。

操作方法の詳細は、こちら(PDFファイル)をご覧ください。

「PCAクラウド 接続先更新ツール」
ダウンロードはこちら

TLS1.2未満の接続終了について

セキュリティ強化のため、2019年12月31日をもちまして、「TLS1.2」未満の 接続を終了します。

  • ※ TLS:通信暗号化方式

これに伴い、『PCAクラウド』を「TLS1.2」対応版(最新リビジョン)へアップデートする必要がありますので、お早めに作業をお願いいたします。

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ご使用中の『PCAクラウド』のバージョン確認

アップデート方法