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【提携】 ピー・シー・エー、NDソフトウェアと提携し、介護・福祉事業への提案強化

業務用パッケージソフトベンダーのピー・シー・エー株式会社(代表取締役社長:水谷学 本社:東京都千代田区富士見 東証二部登録銘柄コード9629)は、介護・福祉関連業務ソフトベンダーのエヌ・デーソフトウェア株式会社(代表取締役社長:佐藤廣志 本社:山形県南陽市和田 東証二部登録銘柄コード3794、以下「NDソフトウェア」 )と提携し、介護・福祉事業者向けに共同プロモーションを展開、相互に得意としている業務ソリューションの提供を通じ、介護・福祉業界におけるシステム導入のシェア拡大を目指します。

日本国内における介護・福祉業界は、少子高齢化の急速な進展、介護保険制度の改正等、大きな転換期を迎えております。また、介護・福祉施設等における人材不足は常に問題視されており、様々な業務課題の解決のためにも、IT・情報化による業務効率化は、非常に重要な役割を担っております。当社はこれまで、介護・福祉施設等の事業を営まれている社会福祉法人向けに、財務会計をはじめ、給与計算、就業管理等の基幹業務システムの提供を通じ、社会福祉法人の業務効率化を支援してまいりました。その中で、多くの法人から、施設の利用者管理やケアマネジメント設計など、事業サービスとして提供・管理が必要な業務の効率化を実現するシステム提案を求められておりました。
当社は、今回のNDソフトウェアとの提携により、多様化、高度化するユーザーニーズに最適なシステム提案が可能になるだけでなく、事業サービス全般に渡るトータルソリューションの構築が可能になると確信しております。

NDソフトウェアが開発・販売されている福祉業務支援ソフト『ほのぼの』シリーズは、全国29,500(2014年3月現在)を超える介護・福祉施設への導入実績(NDソフトウェア社調べ)を誇っており、介護施設、居宅介護支援、訪問介護、通所介護など、あらゆるサービス事業への提案・導入が可能です。『ほのぼのNEXT』で処理される介護保険・報酬をはじめとした業務データについて、当社の財務会計ソフト『PCA社会福祉法人会計V.5』シリーズにて仕訳データとして受入する連携機能を、今秋リリースいたします。現在、社会福祉法人においては、平成27年3月末までに新しい会計基準への移行が義務付けられており、会計ソフトの導入ニーズは高まっております。特に、導入法人数5,000法人を突破した『PCAクラウド』においては、複数施設を運営される社会福祉法人をはじめ、システム運用における業務効率化やコストメリットに高い評価をいただいており、連携機能の実装をはじめとした今回の提携は、当社クラウドサービスをはじめとしたPCAソフトの導入シェア拡大の機会になると見込んでおります。また、介護施設向け勤怠管理システム『Time fun(タイム ファン)』(NDソフトウェア社製)と『PCA給与X』シリーズとのデータ連携機能の実装を行うなど、製品間連携を基盤とした強固な協業体制を築き、相互の顧客に対してシステム提案を促進してまいります。

今後も当社では、一般企業だけでなく、社会福祉法人をはじめとした非営利法人における業務効率向上に貢献する製品・サービス 提供に努めてまいります。