『PCA 給与シリーズ Rev.6.40』をご利用のお客様向け機能改善プログラムのご提供

お客様各位

いつも『PCAソフト』をご利用賜り厚く御礼申しあげます。

2024年5月16日(月)にリリースしました『PCA 給与シリーズ』におきまして、新たに追加された項目[DC040(HC040)定額減税]を賃金台帳や汎用データの作成でも出力できるようしてほしいというお声を多くいただきました。弊社内で検討させて頂き、お客様のご要望にお応えした個別対応プログラムをご提供させていただくこととなりました。

今回の個別対応プログラムをインストールすることで、「管理帳票」-「賃金台帳」等で[定額減税]の項目を出力することが可能になります。

詳細につきましては、以下の通りとなります。

対応製品

  • 『PCA hyper 給与シリーズ』Rev.6.40
  • 『PCA 給与シリーズ』Rev.6.40

個別対応プログラムのインストール方法について

下記リンクから個別対応プログラムのダウンロード・インストールを行ってください。

なお、SQL版・EasyNetwork版・クラウド版・サブスク版のお客様につきましては、使用しているパソコンごとに個別対応プログラムのインストールを行ってください。

対象製品 個別対応プログラム
(オンプレミス版)
個別対応プログラム
(サブスク・クラウド版)
PCA hyper 給与シリーズ
PCA 給与シリーズ
  • ※ネットワーク製品は、サーバー・クライアント各パソコンでインストールを行います。
  • ※個別対応プログラムのインストール後、「システム領域の作成・更新」「データバージョンの更新」は不要です。

個別対応プログラムのインストール方法

  1. 『PCAソフト』が終了していることを確認します。
  2. 『PCAソフト』個別プログラムをダウンロードします。
    オートラン機能でセットアッププログラムが自動的に起動します。
    起動しない場合は、解凍後フォルダの「setup.exe」を起動してください。
  3. セットアップ開始画面が表示されますので、[インストール]ボタンをクリックします。
  4. 以降の操作は画面の表示内容に沿って実行し、[完了]ボタンで終了します。
  5. セットアップ終了後、『PCAソフト』を起動して、メニューの「ヘルプ」-「バージョン情報」をご確認ください。以下のような画面が表示されていれば、個別対応プログラムのインストールは完了しています。

機能改善の詳細について

機能改善された処理一覧

「給与」 -「給与勤怠支給控除一覧表」
「賞与」 -「賞与支給控除一覧表」
「管理帳票」 -「台帳」-「賃金台帳」
  -「支給控除一覧表」-「支給控除比較表」
  -「支給控除一覧表」-「自由合計支給控除一覧表」
「随時」 -「汎用データの作成」

給与勤怠(賞与)支給控除一覧表や賃金台帳等に出力する方法

  1. 「給与勤怠(賞与)支給控除一覧表」「賃金台帳」等、定額減税項目を出力したい帳票メニューを起動します。
    • ※「給与勤怠支給控除一覧表」の画面を使用しています。
  2. [条件指示]画面にて、定額減税を追加したい[項目パターン]を選択し、[設定]をクリックします。
    • ※[条件指示]画面が自動で表示されないときは画面上部の[集計条件]アイコンをクリックしてください。
  3. [明細項目の選択]を[給与(賞与)合計項目]に設定し、[未選択項目]の中から[DC040(HC040)定額減税]を選択して[追加]をクリックします。
  4. [選択済み項目]に定額減税項目が追加されたことが確認できたら、[設定]をクリックします。
    • ※追加した項目が配置される場所を移動させたい場合は、[選択済み項目]に配置された項目をクリックし、画面右の[上へ]ボタンや[下へ]ボタンで調整します。

  5. [条件指示]画面にて[画面出力]ボタンをクリックし、[DC040(HC040)定額減税]が出力されていることを確認します。

汎用データの作成に「DC040(HC040)定額減税」を追加する方法

  1. 「随時」-「汎用データの作成」を起動します。
  2. [出力先の選択]で[汎用データ]を選択し[出力先フォルダ]を指定します。
  3. [データレイアウトの選択]で[汎用データ]を選択し、[作成データの選択]で「給与(賞与)データ」を選択します。
  4. [項目パターン]の[設定]をクリックし[項目パターン設定]画面を開きます。
  5. [項目のジャンル]を[給与(賞与)合計項目]に設定し、[未選択項目]の中から[DC040(HC040)定額減税]を選択して[追加]をクリックします。
  6. [選択済み項目]に定額減税項目が追加されたことが確認できたら、[設定]をクリックし、汎用データを出力します。