『PCA法定調書シリーズ』Rev6.30(電子申告対応版)で発生する現象について

お客様各位

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

『PCA法定調書シリーズ』にて作成した地方税電子申告のデータ(給与支払報告書)にて、入力した通知先e-Mailがデータに設定されない場合があるという現象が確認されました。

お客様には大変ご迷惑をお掛けすることをお詫び申しあげます。

誠に恐れ入りますが、以下の 発生条件 に該当する可能性があるかご確認のうえ、ご案内している対応を行っていただくようお願いいたします。

対象製品

  • 『PCA法定調書シリーズ』 Rev6.30

発生条件

[電子申告]-[給与支払報告書の作成]のメニューにて以下のすべてを満たす場合に発生します。

①送信方法が「直接送信」
②特別徴収税額通知の受取方法で、特別徴収義務者用に「書面」、納税義務者用に「電子データ」を選択

現象

発生条件①②をすべて満たす状態で電子申告データを作成すると、特別徴収税額通知の受取方法の「通知先e-Mail」が、電子申告のデータ上で空欄となります。

※以下の組み合わせで選択した場合は、現象は発生しません。

  • 特別徴収義務者用を「書面」、納税義務者用を「書面」
  • 特別徴収義務者用を「電子データ」、納税義務者用を「電子データ」
  • 特別徴収義務者用を「電子データ」、納税義務者用を「書面」

お客様への対応のお願い

上記の発生条件を満たした地方税電子申告を行ったお心当たりのあるお客様は、提出先の各地方公共団体(市区町村)に、通知先e-Mailアドレスの設定方法をご確認いただきますようお願いいたします。

地方公共団体によって対応方法が異なると思われますが、電子申告の再送信で設定が可能といった回答の場合には、以下の個別対応プログラムをダウンロードしてインストールいただき、「給与支払報告書の作成」から再度実行をお願いいたします。

個別対応プログラムダウンロード

対象製品 個別対応プログラム(Rev6.30用)
クラウド・サブスク用
オンプレミス用
  • ※クラウド・サブスクとオンプレミスはファイルが別になりますのでご使用ソフトの個別対応プログラムをダウンロードしてください。