クイック処理をご利用のお客様へ

お客様各位

いつも『PCAソフト』をご利用賜り厚く御礼申しあげます。

2023年7月24日以降順次リリースしました『PCA会計ソフト』において、「クイック処理」の「クイック仕訳転送」を用いて仕訳入力を 行う際、特定の手順を用いて仕訳入力を行いますと、正しく伝票が登録されない現象を確認いたしました。
対象ソフト及び現象の詳細・対処方法につきましては下記をご確認ください。
ご利用のお客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

現象の発生する『PCA会計ソフト』製品

  • PCA会計シリーズ / PCA会計 hyperシリーズ Rev6.10、Rev6.11
  • PCA医療法人会計シリーズ Rev6.10、Rev6.11
  • PCA公益法人会計シリーズ Rev6.10
  • PCA社会福祉法人会計シリーズ Rev6.10

現象及び発生条件

現象

消費税自動計算モードが不正(指定なし)となり、消費税自動計算が行われません。
また、該当登録済み仕訳に対して該当明細行の消費税欄を修正し登録を行うと例外エラーが発生します。

発生手順

クイック仕訳転送の明細入力画面にて行挿入を行い、挿入した明細行に仕訳を入力するときに、税区分を先に入力した後に金額・科目などの他の入力項目を入力すると、消費税自動計算モードが不正(指定なし)となります。

対処手順

【事前注意】
データ領域のバックアップを行ってから、最新プログラムのアップデート及び、修復ツールの実行をおこなってください。

手順①:最新版プログラムへのアップデート

  • ※最新版プログラムへのアップデートが行えないお客様は、手順②から行ってください。

アップデートの手順につきましてはこちらを参照してください。

2月8日以降公開予定の最新版プログラムへアップデートしていただくことにより、本現象は改善されます。
また、アップデート後の「データ領域の更新」にて、今回の現象による不正伝票を確認・修正を行います。

  • PCA会計シリーズ / PCA会計 hyperシリーズ Rev6.12
  • PCA医療法人会計シリーズ Rev6.12
  • PCA公益法人会計シリーズ Rev6.11
  • PCA社会福祉法人会計シリーズ Rev6.11

今回の現象による不正伝票が確認できた場合、ソフト起動時に下記のメッセージ及び修復ログを作成します。

上記メッセージが表示されましたら、こちら(pdf)を参照ください。

手順②:修復ツールの実行

  • ※修復ツールの実行には、サポート認証のパスワードが必要です。パスワードの案内は、サポートセンターまでご連絡ください。

修復ツールの実行
製品ごとに下記リンクより、税計算モード修復ツールをダウンロードしてください。
操作手順につきましては、こちら(pdf)を参照ください。

対象製品 税計算モード修復ツール
PCA会計 hyperシリーズ
PCA会計シリーズ
PCA医療法人会計シリーズ
PCA公益法人会計シリーズ
PCA社会福祉法人会計シリーズ

手順③:個別対応プログラムのインストール

  • ※最新プログラムへアップデート済みのお客様は、個別プログラムのインストールは不要です。

下記リンクから個別プログラムのダウンロード・インストールを行ってください。
なお、SQL版・EasyNetwork版・クラウド版のお客様につきましては、使用しているパソコン毎に、個別対応プログラムのインストールを行ってください。

  • ※PCA会計シリーズ / PCA会計 hyperシリーズ 及び PCA医療法人会計シリーズのRev6.10を使用中のお客様で、最新版プログラムへのアップデートが困難なお客様につきましては、個別対応プログラムを導入するのではなく、サポートセンターまでお問い合わせください。
対象製品 個別対応プログラム
(オンプレ版)
個別対応プログラム
(サブスク・クラウド版)
PCA会計 hyperシリーズ
PCA会計 シリーズ
PCA医療法人会計シリーズ
PCA公益法人会計シリーズ
PCA社会福祉法人会計シリーズ