移行データ復元後の作業

新しいコンピューターで製品のご利用を始める場合

製品のインストールがまだの場合

製品のインストールを行ってください。

インストール後に起動する「アクティベーションツール」「システム領域の作成・更新」を完了させてください。

 

すでに製品をインストールしている場合

インストールした製品の接続先を変更します。

「スタートボタン」-「全てのアプリ」ー「PCA(ソフト名)」-「サポートユーティリティ」をクリックし、「データーベースサーバー接続設定」を選択します。

「インスタンス名の変更」ボタンをクリックし、接続先を変更したインスタンス名に変更します。

接続先を変更した後、「アクティベーションツール」を実行し、続けて起動する「システム領域の作成・更新」を完了させてください。

 

 

以下のデータは、「データ移行支援ツール」では移行できません。お客様ご自身で、移行先で再設定を行っていただくか、手動で設定ファイルをコピーしていただく必要があります。

  • 自動バックアップの設定

  • 自動アップデートの設定

  • プリンター設定

  • 各製品固有のデータ(国税電子申告や地方税電子申告など)

 

 

<OS認証の場合は以下の作業も必要です>

  • システムユーザーにローカルユーザーを使用すると接続できない場合があります。その場合はサポートユーティリティ「データベースユーザーの登録」で該当のユーザーをデータベースユーザーとして登録してください。

 

製品をご利用中のコンピューターで続けてお使いになる場合

すべての製品で接続先を変更します。

「スタートボタン」-「全てのアプリ」ー「PCA(ソフト名)」-「サポートユーティリティ」をクリックし、「データーベースサーバー接続設定」を選択します。

「インスタンス名の変更」ボタンをクリックし、接続先を変更したインスタンス名に変更します。

接続先を変更した後、「アクティベーションツール」を実行し、続けて起動する「システム領域の作成・更新」を完了させてください。

 

<OS認証の場合は以下の作業も必要です>

  • システムユーザーにローカルユーザーを使用すると接続できない場合があります。その場合はサポートユーティリティ「データベースユーザーの登録」で該当のユーザーをデータベースユーザーとして登録してください。

 

参考情報

PCA所得税にはアクティベーションツールはございません。

 

移行データの復元後は、サポートユーティリティ「データベースサーバー接続設定」より接続先の変更を行い、システム領域の作成・更新を実行してください。

ライセンス管理ツールの管理領域の再作成

ご利用になるライセンス管理ツールの管理領域を作成したSQL ServerがMicrosoft社のサポート対象外だった場合、サポート対象のSQL Serverへの移行をお勧めします。

 

管理領域の移行手順

1) ライセンス管理ツールのサポートツール「データベースサーバー接続設定」でサポート対象のSQL Serverインスタンスを指定します。

2) ライセンス管理ツールを起動すると「管理領域の設定」画面が表示されます。

3) ライセンス管理ツールから「ライセンスの追加」をクリックし、サブスクリプション認証を行います。

4) ご利用になる製品の「システム領域の作成・更新」を行います。

 

参考情報

移行元のSQL Serverのデータはそのまま残ります。不要になった場合はお客様自身で削除をお願いします。

作成した移行データの削除

移行データの復元が完了しましたら、データ移行支援ツールで作成した移行データは不要となります。

お客様ご自身で保存先フォルダ(例:PCAMIGフォルダ)ごと削除をお願いします。