支払調書に記入するようなカンタン入力で、各支払調書、源泉徴収票から法定調書合計表まで一貫して作成。電子申告メニューから直接電子申告など、中小企業様での法定調書作成業務をサポートできる法定調書作成ソフトです。
中小企業様向け クラウド/サブスク/オンプレ法定調書作成ソフト
PCA 法定調書シリーズの機能
特長
「PCA 法定調書シリーズ」5つのポイント
- クラウド対応
インターネット経由による利用が可能。複数のクライアントで使用する場合もサーバー不要。
- わかりやすい入力画面
帳票出力イメージに合わせた入力画面。入力ガイド付きで「どこに」「何が」入力されるか一目瞭然。
- 会計連動
『PCA hyper 会計シリーズ』『PCA 会計シリーズ』『PCA 建設業会計シリーズ』『PCA 個別原価会計シリーズ』『PCA 公益法人会計シリーズ』『PCA 社会福祉法人会計シリーズ』『PCA 医療法人会計シリーズ』で作成した支払データを元に報酬等の支払調書を作成。
- 給与連動
『PCA hyper 給与シリーズ』『PCA 給与シリーズ』とシームレス連動が可能。社員の登録は給与で行い、『PCA 法定調書シリーズ』に連動。
- 多くの支払調書対応
退職所得の源泉徴収票、報酬等の支払調書、不動産等の支払調書、利子等の支払調書など対応帳票が充実。
電子申告
国税電子申告に対応
電子申告メニューからe-Tax形式へのデータ変換、電子申告の付与、申告データの送信、送信データの受付結果等の確認まで、e-Taxソフトを使用しなくてもに実現することができます。
- ※電子申告機能を利用する場合には、事前準備が必要です(開始届出書の提出・インターネット環境・電子証明書の取得・ICカードリーダー等の取得/設定・利用者識別番号の受領・ルート証明書プログラムのインストール)
- 対象手続き
- 給与所得の源泉徴収票等の法定調書(及び合計表)
- 配当、剰余金の分配及び基金利息の支払調書(及び同合計表)
- 利子等の支払調書(及び同合計表)
- 非居住者等に支払われる給与、報酬、年金及び賞金の支払調書(及び同合計表)
- 税務代理権限証書
地方税電子申告に対応
申告データをeLTAX用ファイル(XML形式)へ変換、電子署名の付与、申告データの送信、送信データの受付結果の確認まで、PCdesk(専用ソフト)を使用せずに直接送信することができます。
構成図
前準備
会社基本情報の登録
住所などの基本情報や税務署情報、法人番号の登録をします。
また、電子申告をする場合は、識別番号などの設定を行います。
税理士情報の登録・税務代理権限証書
税理士情報を登録することで、税務代理権限証書を出力することができます。
登録・源泉徴収票・支払調書
社員の登録~源泉徴収票
社員情報の登録
氏名や住所などの基本情報、家族関係データ等を登録します。
運用上『PCA 給与シリーズ』との連動を前提にしていますので、『PCA 給与シリーズ』で事前に社員マスターの登録を行ったうえで、『PCA 法定調書シリーズ』にデータの連動を行います。
『PCA 給与シリーズ』と連動しない場合は直接手入力することも可能です。
給与所得の源泉徴収票
『PCA 給与シリーズ』で年末調整処理が終わった後に、『PCA 法定調書シリーズ』の「給与データの受入」で社員マスターの情報・年末調整データの取込を行い、源泉徴収票を作成します。
『PCA 法定調書シリーズ』ではPCAの専用用紙の他、白紙・PDFにも出力することが可能になりました。
- ※直接入力することは可能ですが、源泉徴収税額などの自動計算はできません。
退職所得の源泉徴収票
給与支払報告書(総括表)
給与支払報告書(個人別明細書)と一緒に提出する「給与支払報告書(総括表)」を作成できます。様式は地方税電子申告基準(統一様式)と同様の形式にて出力できます。
受給者の登録~支払調書
受給者情報の登録
受給者は、「報酬等」「不動産等」「配当等」「利子等」「非居住者等」別にマスターの登録を行います。
「個人/法人区分」「住所」などの基本項目の設定のほかに、 「報酬等」のマスター登録の場合は、支払区分や細目の初期値などの項目も設定します。
『PCA 法定調書シリーズ』では受給者を分類できる「受給者区分」という新たな区分を設けました。検索や並べ替え等にご利用いただけます。
- ※『PCA 給与シリーズ』から連動して社員データを受給者として受け入れることはできません。
報酬等の支払調書
明細データを元に集計する支払調書です。支払確定日ごとの明細データを登録することで、明細からの集計により支払調書が作成できます。また、明細データは『PCA hyper 会計シリーズ』『PCA 会計シリーズ』『PCA 建設業会計シリーズ』『PCA 個別原価会計シリーズ』『PCA 公益法人会計シリーズ』『PCA 社会福祉法人会計シリーズ』『PCA 医療法人会計シリーズ』で作成した仕訳データを連動させ作成することもできます。
サンプル画像がポップアップするリンクです。音声読み上げソフトには対応していません。不動産の使用料等の支払調書
法定調書の現物をイメージした入力画面を採用しているため、どこに何が印字されるのかを明確に把握することができます。
不動産の使用料等の支払調書に限らず、報酬等の支払調書以外の全ての法定調書がこのような入力形式となります。
- 出力可能な支払調書
- 報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書
- 不動産の使用料等の支払調書
- 不動産の譲受けの対価の支払調書
- 不動産等の売買又は貸付けのあっせん手数料の支払調書
- 利子等の支払調書
- 配当、剰余金の分配、金銭の分配及び基金利息の支払調書
- 非居住者等に支払われる給与、報酬、年金及び賞金の支払調書
法定調書合計表
作成した支払調書(源泉徴収票)を元に合計表を作成します。印刷形式は、罫線付き印刷とOCR用紙印刷の2パターンから選択できます。
一覧表入力機能
複数の受給者のデータを一覧表形式で入力できるようになりました。あらかじめ項目パターンを設定でき、必要な項目のみ効率よく入力が可能です。
- 対応する支払調書
- 給与所得の源泉徴収票
- 退職所得の源泉徴収票
- 報酬等の支払調書
- 不動産の使用料等の支払調書
- 不動産等の譲受けの対価の支払調書
- 不動産等のあっせん手数料の支払調書
連動
会計連動
『PCA hyper 会計シリーズ』『PCA 会計シリーズ』『PCA 建設業会計シリーズ』『PCA 個別原価会計シリーズ』『PCA 公益法人会計シリーズ』『PCA 社会福祉法人会計シリーズ』『PCA 医療法人会計シリーズ』で作成した「支払報酬」や「支払手数料」など報酬等の支払調書提出に関連する仕訳データを『PCA 法定調書シリーズ』に連動させ、報酬等の支払調書を作成することができます。
支払仕訳を受給者に割り当てる設定として『PCA 法定調書シリーズ』では従来の補助科目の他、摘要(数字1・2)より受給者を指定可能となりました。
- ※連動する会計ソフトのバージョン・リビジョンによっては補助科目のみの連動となります。
給与連動
『PCA hyper 給与シリーズ』『PCA 給与シリーズ』から社員情報や年末調整情報を連動することができます。
まず、「PCA 法定調書シリーズ」 で受入元の給与の領域を選択します。その後、「会社基本情報」「社員情報」「給与所得の源泉徴収票」など連動項目を指定して、実行処理を行うことで給与側の情報が「PCA 法定調書シリーズ」に反映されます。
PCA 法定調書シリーズの選べるサービス
月額13,860円~(税込)※ 初期費用 0円 |
月額3,300円~(税込) 初期費用 0円 |
法定調書作成クラウドサービスを、月額の「利用ソフトとサーバーのライセンス費用」にて利用するプランです。 |
法定調書作成ソフトをオンプレミスで、月額料金にて利用するプランです。設備を自社構築・運用する場合に最適です。 |
- ※「PCAクラウド on AWS」の価格になります。「PCAクラウド」の価格は価格シミュレーションにてご確認ください。