クラウド、ERP、会計ソフトはPCA。

株式会社 HNC 様 導入事例

PCA 導入事例

株式会社 HNC

株式会社HNCは給与計算のアウトソーシング事業を展開している。併設する社会保険労務士事務所と連携し、単に給与計算の代行にとどまらず、働く環境の改善や人事コンサルティングも含めた小回りの利く人事・給与サービスを提供している。同社はマイナンバー制度開始にあたって、PCAの“クラウドを使ったマイナンバー管理”を導入した。クラウドだからできる管理の方法には、アウトソーシング事業者と顧客の双方においてメリットがあり、働く環境の改善にもつながるという。

  • PCAクラウド BPOプラン (1GBモデル 5CAL)
    • PCA給与 クラウド

導入の狙いと導入の効果

  • 給与計算の代行サービスを行う業者として、確実なセキュリティのもとでマイナンバーを管理したい。
  • 顧客にとってなるべく負担を抑えたシステム導入にしたい。
  • 顧客だけでなく同社で働く従業員にとっても、効率的に業務を行える環境にしたい。
  • 『PCAクラウド』を利用したPCAマイナンバー対策によって、高度なセキュリティのもとでのマイナンバー管理を実行。
  • BPOプランを利用することで、顧客側の費用負担を抑えることができる。
  • 『PCAクラウド』で顧客とデータ共有が可能になり、一部の操作を顧客側に任せることができる。また『PCA給与X』の各機能を使うことで監査もしやすく、同社と顧客側の双方にとって確実で安心できる給与計算を実行できる。

プロファイル

株式会社 HNC

  • 所在地:〒104-0033 東京都中央区新川2-1-6 丸坂ビル6階
  • 資本金:300万円
  • 設立年月日:平成15年4月1日
  • 従業員数:7名
  • 主業種:給与計算・人事コンサルティング
  • URL:http://www.hnc-inc.co.jp
  • 業務内容
    1.人事制度企画、運営、管理及び労働に関する環境、条件の整備に関するコンサルティング
    2.法人、個人企業の諸記帳簿の記帳、データ入出力及びそれに伴う事務処理サービス
    3.ファイナンシャルプランニング業務
    4.給与計算代行業務

株式会社 HNC

導入前の運用と課題

株式会社 HNC 代表取締役社長 春日 康伸 氏

株式会社 HNC
代表取締役社長
春日 康伸 氏

アウトソーサーとして確実なセキュリティのもとで、マイナンバーを管理したい

日本人1人あたりの生産性の低さが取りざたされている中、“働く環境の改善と支援”からその問題解決に取り組んでいる株式会社HNC。社会保険労務士事務所とタッグを組むことで、給与計算の代行だけでなく、人事コンサルティングや労務管理など顧客にとって小回りの利く人事・給与サービスを提供している。

同社では以前から『PCA給与シリーズ』を導入し、給与計算の代行サービスを行っていた。同社の顧客は社員が数百名規模の企業から起業間もない小規模ベンチャー企業まで規模は様々。業種も運送業、IT系、卸売業と幅広い。給与計算の代行についても、ある企業は紙ベース、別の企業はデータなど顧客にとってもっともやりやすい形式で対応していた。そこに新たに現れた問題がマイナンバー制度だった。

「当社は給与計算アウトソーサーですから、高いセキュリティレベルのもとでマイナンバーを管理する必要がありました。社内サーバーでの管理も想定しましたが費用がかかりますし、私たちはシステムの専門家ではありませんから、どこまでセキュリティレベルを高めたら十分と言えるのかがわかりません。一方で今後もアウトソーシング事業者として確実なマイナンバー管理を行っていきたい。そのためのイノベーションが必要だと考えました」(代表取締役社長 春日康伸氏)

選定のポイント

お仕事の様子

お仕事の様子

BPOプランによって顧客の費用負担をなるべく抑えた導入ができる

顧客のマイナンバー管理について「確実なセキュリティのもとでの管理」以外に、もう一つ春日氏が気にしていたポイントがあった。それは「顧客とのデータ共有」ができることだった。

「当然、高いセキュリティを確保したうえでの顧客とのデータ共有を考えていました。そんなときにPCAのマイナンバー対策サービスを知り、『クラウドがあるじゃないか!』と関心を持ち、BPOプランの提案もいただき導入を決めました」

当初はPCA以外のメーカーからもクラウドによるマイナンバー管理を勧められたという。しかし同社では設立時からPCAソフトを使用しており、その操作性やわかりやすさを高く評価していた。そして何より『PCAクラウド』の安全性も決め手の一つになったという。

「データセンターを関東・関西と2箇所持ち、それぞれのデータセンターでのバックアップデータを複製して保管するなど可用性の高さなども評価の対象に加えました」

それに加えてBPOプランの料金制度も一つの魅力になったという。

「実際に私どもが『PCAクラウド』を利用したマイナンバー管理を始めようと考えたところで、クライアント様の理解がなければ進みません。導入の際にはクライアント様にも費用負担を求めなければいけないのですが、費用負担についてはこれまで抵抗なく受け入れていただいております。クライアント様にとってBPOプランは理解を求めやすい合理的な料金システムだと考えています」

BPOプランによって費用面での課題もクリアできる見通しが立ち、同社は『PCAクラウド』を利用したマイナンバー管理を導入。実際に新規の問い合わせも増えているという。

導入後の効果

社内の様子

社内の様子

各企業の状況に応じたメニューを選択できるPCAマイナンバー対策

PCAのマイナンバー対策には様々なメニューが用意されており、各企業やアウトソーシング事業者などそれぞれの状況に適した対策メニューを導入することができる。

遠隔地に拠点がありマイナンバーをどう収集するかで迷っている企業の場合は、パソコンやタブレットなども利用できる『PCAマイナンバー収集サービス』がある。

アルバイトなど多数の従業員を抱える企業にとっても便利な収集サービスだ。また『PCAマイナンバー電子割符オプション』ではマイナンバーを割符かつデータ分割して別々に管理でき、よりハイレベルなセキュリティのもとで個人番号の漏えいを防ぐ。

株式会社HNCの場合は前もって自社の収集ツールを作成していたため、『PCA給与X クラウド』を利用したスタンダードなマイナンバー対策を利用しているが、それでも十分に効果があると語る。『PCAクラウド』では同時に接続・利用する台数(ライセンス数・CAL数)を増減させることができる。例えば番号収集時期だけライセンスを増やして対応し、閑散期には減らして月額費用を抑えることもできる。

「マイナンバー制度の施行前、企業経営者や人事担当者の方から私が受けた印象としては、マイナンバー制度への不安というよりも内容についてよくわからないということ。そしてこれ以上管理部門への業務を増やしたくないし、同時に過度な責任を負いたくないという本音でした。退職者の番号の廃棄についても、どこまで管理できるのか不安が募りますが、PCAのマイナンバー対策では削除日(削除対象者)のお知らせがソフト起動時に表示され、確認できます。社内でのデータ管理に自信がないのであれば、PCAのような外部のシステムを積極的に利用することを勧めています」

株式会社 HNC HP

株式会社 HNC HP
http://www.hnc-inc.co.jp

顧客側にもメリットがある『PCAクラウド BPOプラン』

マイナンバー制度をきっかけに『PCAクラウド BPOプラン』を導入した同社だが、顧客とのデータ共有ができることで、サービスの質をより高めている。

「一例をご紹介すると、以前ならクライアント様から社員情報を新しくアップロードしたいがデータの入力は大変だと相談されると、当社側で入力を行っていました。しかしクラウド導入後は『PCA給与X クラウド』の社員マスターを利用することで、クライアント様側でも簡単にアップロードでき、その操作方法をお伝えすることでクライアント様の都合のよいときにデータを効率的に操作してもらえます。また給与明細書の出力も以前は当社が出力しお届けするケースもありましたが、これもクライアント様側で出力できます。もちろん給与計算等の監査・チェックは当社が『PCAクラウド』によって随時最新データを確認しており、当社だけでなくクライアント様にとっても便利な使い方ができるシステムだと思います」

同社のスキルとノウハウ×PCA製品によって顧客への選択肢を増やす

同社では長年『PCA給与シリーズ』を使用しており、その特性をアウトソーサーならではの視点で活用している。

『PCA給与X』は汎用データの受入に柔軟性があり、欲しいデータのみを抽出したExcel(R)データも簡単に作成できる。給与計算は基本的には複数名がダブルチェックで進めていく人海戦術が必要だが、顧客が増えると計算対象の人数も増えていき、さらに処理の日程も重なる。このような場合でも間違いがないようにチェックすべき項目のみを抽出したデータを3つ作成し、トリプルチェックで効率的に業務を進めている。

他にも仮に10月から新規の顧客が依頼してきた場合、以前の9カ月分のデータも必要になる。かつてはこのデータの移し替えだけで費用がかかったが、『PCA給与X』の汎用データ受入機能であっという間にデータを受け入れることができる。このように『PCA給与Xシリーズ』や『PCAクラウド』を使うことで、顧客にとっての初期費用を抑えることができ、提案もしやすいと春日氏は評価している。

「マイナンバー対策も含めたPCA製品を利用することで、当社へのアウトソーシングを検討しているお客様にとってのハードルを低くすることができました。結果、新規依頼の問い合わせも増えています。PCA製品のそれぞれの機能やメリットを活かし、かつ当社のノウハウやスキルを加えることで、クライアント様にとっての選択肢を増やすことができていると思います」

構築システム概要

今後の展望と課題

もともと同社設立の背景には「人がいきいきと働けると生産性も上がる。そのためにも働きやすい職場をつくる」というコンセプトがあった。それは顧客に限った話ではなく、同社の従業員にも当てはまる。だからこそ『PCA給与X クラウド』によって効率的に業務を進めることが必要だった。そして顧客に対しても選択肢を増やし、社労士とタッグを組んだ専門性+給与計算代行によって管理部門で働く人の気持ちの負担を軽減したかったという。

「そのような意味でも今後は現在SQL版で使用している『PCA人事管理X』を『PCA給与X クラウド』と連携させたサービスも検討していますが、まだ具体的なイメージは湧いていない状況です。一方で、よくクライアント様からアウトソーシング事業者は大企業の依頼しか受け付けないと思っていたら、当社が快く受けてくれたので助かったという声をいただきます。PCA製品によって当社のビジネスの幅は広がったのは事実で、そこに当社のノウハウを加えることで、今後もクライアント様への選択肢を多く用意し、クライアント様の職場環境そのものがさらに働きやすい場へと変わるお手伝いをしていきたいです」

ピー・シー・エーから一言

営業部 コメント

『PCA給与] クラウド』をご導入頂きまして誠にありがとうございます。

HNC様にご導入をご検討頂いたのは、マイナンバー制度開始の直前であり、 各企業様が制度に関する情報収集、対策に奔走しておられた時期かと存じます。

そういった中で今回のインタビューでもお答え頂いておりますが、 特にマイナンバー管理の中で重要なポイントとなるセキュリティに関しまして、 弊社サービスを評価頂けたこと非常に光栄に思っております。

今後もご利用頂くユーザー様の業務の助けとなるようお手伝いさせて頂きますので、 末永く宜しくお願い致します。

開発担当者 コメント

『PCA給与] クラウド』をご利用いただきありがとうございます。

マイナンバー対応や汎用データの受入等をご活用いただいていることを大変うれしく思います。

今後も機能強化を行い業務の効率化のお役に立てるように努めてまいります。

引き続きPCA製品をご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

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※記載内容は取材当時の情報を元に作成しております。現在とは内容が異なる場合がございますのでご了承ください。

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